菅田将暉アーティストブック『20+1』発売記念握手会を開催!
プラスアクト
(2014年03月17日 10:00) |
現在放送中のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に西門泰介役で出演する今、最も注目を集める若手俳優・菅田将暉の初となるアーティストブック『20+1』の発売を記念した握手会が2月23日に福家書店新宿サブナード店で行なわれた。
今回発売されたアーティストブック『20+1』では、21人の菅田将暉と称して、艶っぽい表情を見せたり、ペンキまみれになった姿や女装、こだわりの私服を披露したり、自分で撮った写真や描き下ろしの絵日記を公開するなど、様々な菅田将暉を表現している。また、幼いころの秘話や仕事への想いなどを深く語ったロングインタビューに加え、地元・大阪での親友との対談や、幼なじみ4人と座談会も併載しており、今まで明かされなかったパーソナルな部分にも触れている。また、60分にも及ぶDVDには、昨年行なわれたファンイベントの模様を収録。ファンの間では伝説にもなっている貴重な弾き語り姿や、完全未公開のインタビュー映像も見ることが出来る【永久保存版】ともいえる内容だ。
握手会直前の会見では、出来上がった自身のアーティストブックを見て「自分の周りの人達の力で自分を表現させてもらいました。これがやりたいっていう本当に色んな事が出来たので満足しています」とコメント。また、報道陣から、先日、誕生日に車の運転免許を取得した事について聞かれると、「免許を取るのが夢だったんですよね。逆にとれちゃったっていう寂しさもありますが。弟が今、地元で塾に通っているのでその送り迎えをしてみたいですね」と、優しいお兄ちゃんの一面ものぞかせた。最後に、どんな人に見て欲しいかという質問に「男女関係なく見ていただけたら嬉しいです。同性の人が見たら、どう思うのかな? って思いますし。気軽に見てほしいですね」と締めくくった。そして、2月21日に21歳の誕生日を迎えた菅田に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。大きく20+1と書かれたケーキの登場に、菅田もビックリ。「すげー!」と感激しながらケーキを見つめていた。
握手会が始まると、ファンからは誕生日を祝う言葉や、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞について祝う言葉が多く聞かれた。菅田も、その言葉に丁寧に「ありがとうございます」と返し、一人ひとりにしっかり握手で感謝の気持を伝えていた。中には、菅田に会えた喜びで震えて言葉を失ってしまうファンもいたが、菅田はしっかりと目を見てわずかな時間ながらも、ファンと積極的に交流をはかっていた。
握手会終了後、菅田にイベントの感想について話を聞いた。
――イベントを終えて、いかがでしたか?
「楽しかったです。今回のイベントは、一人ひとりの方とお話する時間が結構長くとれた気がします。それがよかったと思いますね。また温かいイベントが出来ればいいですね」
――海外からのファンもいらっしゃっていましたね。
「今日聞いただけでも、中国、台湾、香港の方とかいらっしゃいましたね。中国でも、もうすぐ『ごちそうさん』の放送が始まるっておっしゃっていました。台湾は、この間行った時に日本の映画がたくさん公開されてて、海外の人にも伝わってるんだなと感じましたね」
――また、お子さん連れの方もいらっしゃってましたね。
「仮面ライダーを見ていた子が、当時は小さかったのに小学校高学年になってる事に気づいて、面白いなって思いました。そのころはまだ生まれてないって子もいましたし」
――そういうところでも、ご自身の年齢と成長を感じたんじゃないですか?
「感じましたねー。頑張りたいです、次の10年、20年に向けて。いやー、そうなったら、小さかった子も大人になりますよね。5歳で仮面ライダーを見てたら、15年後にはハタチですからね。こわい(笑)!」
――また、イベントをやった時に、そういう成長が見られるかもしれませんね。
「そういう意味でも、イベントはいいですね。また、やりましょう!」
自身の成長を改めて感じながら、ファンへの感謝の気持ちを語っていた菅田。今後も映画、ドラマなど出演作が目白押しの彼の活躍に注目だ。
菅田将暉アーティストブック『20+1』 発売中!
撮影:浦田大作、鈴木さゆり、京介 定価2,800円(税抜) B5判/ソフトカバー/DVD付き 計160頁