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舞台『ロミオとジュリエット』 シェイクスピアの名作悲劇に上田、ハセジュン、翔央が挑戦!

 1月20日、上田竜也、長谷川純、山下翔央の3人が出演するシェイクスピアの名作『ロミオとジュリエット』の製作発表が行われました。『ロミオとジュリエット』といえば、2004年の東京グローブ座リニューアルオープン記念公演として、3人の大先輩である東山紀之さんが主演した作品。現代風のアレンジが加えられ、内容は大きく変わるというものの、大先輩に続いてロミオを演じることになった上田は、“2代目ロミオ”となることを東山さんに電話で報告したそう。「東山さんは『何でも聞いて』と言ってくださって、10分くらいずっと作品について教えていただきました。けっこう勉強していたつもりだったんですけど、(東山さんは)もっと詳しいのでビックリ。でも、ためになりました」と、大先輩からいろいろとアドバイスをもらったのだとか。そして「ボクもイギリスに留学して参りました(笑)」とイギリスへ舞台の勉強をしにいったときのエピソードも披露。「すごい責任のある演劇だということを勉強させていただいて、さらにヤル気が出ましたね。シェイクスピアのお墓に行って『がんばります』と誓ってきました!」と、舞台への意気込みを語ってくれました。

ジュリエットの従兄弟・ティボルトを演じるハセジュンも「現代のオレたちのパッションで作る舞台になるといいなと思っています。舞台は一番、自分で成長を見ることができる場所なので、(演出の)吉川(徹)さんの元でビシバシ鍛えてもらいたいと思っています」とかなり気合が入っている様子。一方、ロミオの親友・マキューシオを演じる翔央は「まさか自分があの名作に出れるとは本当に思っていなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです。一日一日を全力でがんばって行きたいと思います」と、出演できることの喜びを語ってくれました。理想の親友は「なんでも言い合える仲」と語る翔央、『先輩へお願いしておきたいことは?』という質問には「上田くんと長谷川くんとは、今まであまり接点がなかったので、あとで楽屋で電話番号を教えてもらいたいなと思います」とコメント。これに対して「親友役なので、親友になってもらわないとね(笑)」と返す上田。そんなやりとりからも3人が先輩・後輩だけではなく、一緒にひとつの舞台を作り上げて行く仲間の関係になりはじめていることが伝わってきました。あまりの反響の多さに、チケット発売前にもかかわらず追加公演が決定した『ロミオとジュリエット』。上田・ハセジュン・翔央の3人が、世界的古典にどんな現代らしい輝きをプラスしてくれるのか、今からとても楽しみです。

出演は、ほかにジュリエット役で小林涼子ちゃん、ジュリエットの乳母バリア役に入江加奈子さんら。舞台『ロミオとジュリエット』は、東京グローブ座で3/4~3/29、大阪・サンケイホールブリーゼで4/2~4/5の公演。

(この会見の写真はWinkup3月号J-Naviページにて掲載いたします。お楽しみに。)

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