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ハーバード大学はどんな学生を望んでいるのか? ~日本人が抱く大いなる誤解~

栄 陽子

ハーバード大学と聞くと、漠然とアメリカの、というか世界の超名門大学、なんとなく日本の東大みたいなものかな、と考えている人が大多数かもしれません。あるいは、「ハーバード白熱教室」でその授業風景を目にした人も多いかもしれません。現実に著者のもとへは、ハーバード大と東大を併願したいという受験生からの相談が増えているといいます。しかし、ハーバード大学がどんな選考を行って入学者を選んでいるのかを知る人は少ないはずです。日本の一般入試のように学力試験のみで合格者を決定しているのではありません。じつは、ハーバードがどんな学生を望んでいるのかを知ることで、アメリカという国家、そして社会の輪郭が明確に見えてくるのです。

序 章   東大とハーバードを併願したい
第一章  ハーバード大学とは
第二章  ハーバードが求める人材―そのコンセプトと審査項
第三章  アメリカ人が考えるハーバード大学
第四章   多様な進学、多様な生き方
付 録   アメリカの大学の基礎知識

定価 : 840 円+税  ¥924⑩
[ISBN] 978-4-8470-6069-4  [発売日] 2014-03-08 

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PROFILE
著者:栄 陽子(さかえ・ようこ)

留学カウンセラー。栄陽子留学研究所所長。米ティール大学名誉博士。1970年、帝塚山大学卒業。'71年、米セントラル・ミシガン大学大学院教育学部修士課程修了。'72年、栄陽子留学研究所設立。'88年、栄陽子留学研究所ボストンオフイス設立。'93年、米メリー・ボールドウィン大学理事就任。 2000年には栄陽子留学研究所大阪オフイスを設立し、現在に至る。'90年にエンディコット大学栄誉賞を受賞したのを皮切りに、サリバン賞、メダル・オブ・メリット(米エルマイラ大学)などを受賞。主な著書に『留学・アメリカ高校への道』『留学・アメリカ名門大学への道』『留学・アメリカ大学への道』『留学・アメリカ大学院への道』(以上、三修社)、『英語は勉強するほどダメになる』『留学で人生を棒に振る日本人』(以上、扶桑社新書)など。