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スイスイ出世する人、デキるのに不遇な人

伊藤由美

銀座で31年間、オーナーママを続けてきたからこそ見える
「いつの間にか偉くなる人」 と 「優秀なのに不遇な人」の決定的な違い

「仕事ができる男、結果を残せる、数字を作れる男、人に慕われる男……。デキる男といってもタイプはさまざまです。でもリーダーになっていく人たちには、その“デキる”という概念をを超えた“何か”があると思います」

数多くのエリートやデキる男たちを接待し、その姿を見つめ続けてきた銀座の一流クラブ「クラブ由美」の由美ママの言葉です。そしてその共通点とは限られた人だけが持てるような特別なことではなく、日常の、ほんの何気ない言動や所作にうかがえることだという。人間観察、男性観察のプロともいえる銀座のママが長年の経験を基に、単なる「デキる・デキない」を超えた、リーダーに選ばれていく人たちが持つ大切な「何か」を解き明かす、ビジネスマン必読の一冊です。

定価 : 800 円+税  ¥880⑩
[ISBN] 978-4-8470-6071-7  [発売日] 2014-04-09 

伊藤由美 , ワニ・プラス

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PROFILE
著者:伊藤由美(いとう・ゆみ)

銀座「クラブ由美」オーナーママ。東京生まれの名古屋育ち。
18歳で単身上京、クラブ「紅い花」に勤務。
その後、19歳で「クラブ宮田」のナンバーワンに。
さらに22歳で、勝新太郎の店「クラブ 修」のママに抜擢される。
1983年4月、23歳でオーナーママとして「クラブ由美」を開店(昨年30周年を迎えた)。
以来、“銀座の超一流クラブ”として政治家や財界人、
文化人など名だたるVIPたちから絶大な支持を得て、現在に至る。
本店のほか、姉妹店としてショットバー「けんたうろす」も経営する。
著書に『銀座の矜持』(小社刊)がある。