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喰らう読書術 ~一番おもしろい本の読み方~

荒俣 宏

“知の巨人”初めての読書術本
「おもしろ感度」「読書感度」を磨け!

「人間が発明した物の中でもっともよい頭の栄養、(他人の経験が詰まった)頭の缶詰みたいなものが『本』です」。―「第1章」より。本書では、「知の巨人」「博覧強記の怪人」など、数々の異名を持つ著者が、何千・何万冊と本を読む中で得た、もっとも美味しく(おもしろく)、頭の缶詰(本)を食べ(読み)、無駄なく頭の栄養にするための「アラマタ流 読書術」を初めて紹介します。

定価 : 917 円+税  ¥1,009⑩
[ISBN] 978-4-8470-6550-7  [発売日] 2014-06-09 

荒俣宏

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PROFILE
荒俣宏(あらまた・ひろし)

1947年、東京都生まれ。作家、博物学者。慶應大学卒業後、10年間のサラリーマン生活ののち独立。『理科系の文学誌』を刊行。異色の文学史、SF史として話題となる。百科事典の編集助手をしながら書いた小説『帝都物語』シリーズが、ベストセラーになり日本SF大賞受賞。『世界大博物図鑑』で、サントリー学芸賞。長年のファンであった水木しげる宅を訪問し、弟子になる。神秘学、博物学、風水など他分野にわたり精力的に執筆活動を続け、その著書、訳書は300冊を超える。2013年には、朝日新聞書評委員も務めた。主な近著に、『フリーメイソン―「秘密」を抱えた謎の結社』(角川oneテーマ21)、『アラマタ大事典』、『0点主義 新しい知的生産の技術57』(共に、講談社)などがある。