トップページ > 書籍一覧 > 人間はたまねぎ ~自分の心の取扱説明書(トリセツ)をつくろう!~
私の敵は、“私”でした。
一番身近なのに、知らないことだらけだった自分を見つけ出す方法。
私たちは毎日嬉しかったり、悲しかったり、
ムカついたり、楽しかったり、さまざまな気持ちを抱きます。
これらを決定づけているのが、私たちの中にある7つの感情
達成感/義務感/罪悪感/親近感/嫌悪感/劣等感/幸福感です。
私たちはこの7つの感情を、皮のように身にまとって生きています。
まるで、たまねぎのように……。
本書では、その皮を1枚ずつ
丁寧に剥がすように、感情たちの本質を解き明かしていきます。
7枚の皮を剥がし終えた時、あなたは感情を使いこなし、
甘くて辛いたまねぎのように、
味わい深い人生を手に入れることでしょう。
著者累計80万部を超え、
京大→商社マン→フリーター→公務員→哲学者という異色の経歴をもつ著者が、
わかりやすく、おもしろく、7つの感情の皮を剥がす旅へとご案内します。
この本を読み終えれば、あなたはもう他の自己啓発本を必要としなくなるはずです。
定価 : 1,300 円+税 ¥1,430⑩
[ISBN] 978-4-8470-9442-2 [発売日] 2016-05-19
PROFILE
小川仁志(おがわ・ひとし)
哲学者。1970年、京都府生まれ。山口大学国際総合科学部准教授。京都大学法学部卒業、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。伊藤忠商事のサラリーマン⇒フリーター⇒名古屋市役所職員を経て哲学者になったという異色の経歴の持ち主。パリ発祥の市民の哲学討論の場である「哲学カフェ」を国内で主宰し、市民のための開かれた哲学を実践している。著書に『7日間で突然頭がよくなる本』『超訳「哲学用語」事典』(いずれもPHP研究所)などがあり、著者累計は80万部を超える。