大きなケガや病気をしても、自分で立ち上がれば未来を切り拓ける!
突然の腎臓がんの告知、手術から10年。日本のプロレス界を代表する名選手のひとりであり、現役時代に見つかった腎臓がんとの闘病に打ち勝った元プロレスラー・小橋建太さんが、家族やファンとともに歩んだ日々を赤裸々に綴った1冊です。
当初、「術後に10年が経てば完治」とされていましたが、10年後の検査の日に「小橋さんのがんは20年後に再発したケースもある」ことを告げられます。まさに、がんとの闘いは無制限一本勝負。それでも小橋さんは力強く前を向いています。そこには2歳になったばかりの愛娘の存在がありました。
「娘が成人するまで必ず元気であり続けようと思います。そして何歳になろうとも僕の人生は青春真っ盛りです。きっと、いつまでも『行くぞーっ!!』と拳を握っているはずです!」(本文より)
また、巻末には車いすバスケの日本代表として、4度のパラリンピックに出場した京谷和幸さんとの〝鉄人〟対談も掲載。ともに夢や目標を抱き続けることの大切さをアツく語っています!
定価 : 1,296 円+税 ¥1,426⑩
[ISBN] 978-4-8470-9650-1 [発売日] 2018-03-26
PROFILE
小橋 建太(こばし けんた)
1967年3月27日京都府福知山市出身。1987年6月に全日本プロレス入門。決して諦めないひたむきなファイトがファンの共感を呼び人気を博し、1996年7月に三冠ヘビー級王者の座に就く。プロリスリング・ノアに移籍後はGHCヘビー級王座を13回にわたり防衛し、〝絶対王者〟としてプロレス界の頂点に君臨。しかし2006年6月に腎臓がんが発覚。腎臓摘出手術を受けるが、苦しいリハビリに乗り越え、2007年12月に546日ぶりの復活を果たす。2013年5月11日 「FINAL BURNING in Budokan」にて引退。現在、メディア出演、講演会など幅広く活動し、福祉活動にも積極的に取り組んでいる。
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