トップページ > 新書一覧 > 爺の手習い-定年が待ち遠しくなる習い事体験10-
前作、『爺の暇つぶし』で大好評を博したコンビが帰ってきた! 作家、演芸評論家にして辛口エッセイスト・吉川潮、その友人でオールディーズと映画をこよなく愛するコラムニスト・島敏光の2人が、定年を迎えた人やもうすぐの人のガイドになるよう、10の習い事に挑んだ抱腹絶倒の体験記。自分たちでシニア向け教室を探し、自前で受講料を払い、申し込み手続きからかかった金額まで詳細にリポート。有意義な暇つぶしのためにも、健康長寿のためにも、未知の世界にチャレンジしよう!
Step ① 爺の手習い定番の巻/料理教室 俳句教室
Step ② 習得達成の巻/はがき絵教室 ボーカルレッスン
Step ③ 挫折・お手上げの巻/合唱団 蕎麦打ち教室
Step ④ やめるか、続けるか……の巻/ウォーキング教室 紅茶教室
Step ⑤ 冗談半分で始めた手習いの巻/どじょうすくい教室 ウクレレ講座
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
定価 : 880 円+税 ¥968⑩
[ISBN] 978-4-8470-6128-8 [発売日] 2018-04-09
PROFILE
吉川 潮 ◉よしかわ うしお
1948年生まれ。大学卒業後、放送作家、ルポライターを経て演芸評論家に。'80年、小説家としてデビュー。芸人や役者の一代記のみではなく数々の辛口エッセイで世間を騒がせる。著書に『江戸前の男~春風亭柳朝一代記』(新田次郎文学賞受賞)、『流行歌西條八十物語』(大衆文学研究賞受賞)、顧問を務めた落語家・立川流の家元、立川談志を描いた『談志歳時記』(3作共に新潮社)など多数。
島 敏光 ◉しま としみつ
1949年生まれ。伯父である黒澤明監督の日常を描いた『黒澤明のいる風景』が好評を博し、『ビートでジャンプ』(共に新潮社)、『映画で甦るオールディーズ&プログラム・コレクション』(音楽出版社)、『六本木ケントス物語』(扶桑社)等、音楽・映画関連作品を次々と手掛ける。日本経済新聞に映画と音楽のコラムを連載中。日本映画批評家大賞選考委員。