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認知症の親と「成年後見人」

永峰英太郎

「父は認知症、母は危篤」という大ピンチに、著者は「すぐにお金が必要なのに父親の銀行口座のお金が下ろせない」というさらなるピンチに陥る。その後「定期預金が解約できない」「遺産相続ができない」「施設の契約もできないかも」といった不安から、勧められるまま「成年後見制度」を利用することとなる。しかし、その後押し寄せてきたのは、煩雑な手続きと、思いもかけない出費、理不尽なルールの山だった! 「後見制度なんか使うんじゃなかった!」と思ってもあとの祭り。著者の「大きな後悔」から取材が始まった。

【内容紹介】

●成年後見人を立てるとこんな悲劇が!

子供が親の成年後見人になれるとは限らない
弁護士や司法書士が後見人になると年間20万円はかかる
「いらない」と言ってもついてくる「監督人」
父といっしょの食事代さえ認められない
相続放棄も、相続税対策もできません!
日本の後見制度は不備だらけ

●これだけ知っておけば後見人なんかいらない

緊急時の口座引き出しができないわけではない
認知症だからといって署名さえできないとは限らない
介護保険の申請、施設の入所契約は家族でもできる
キャッシュカードの暗証番号は冗談っぽく聞いておこう
相続は親が元気なうちに遺言状を!
買い物などの契約解除は「クーリングオフ」を使え
定期預金と銀行の貸金庫はなるべく早く解約を


●その他の項目
どうしても後見人が必要なとき
遺言状の作り方
注目される市民後見人
家族信託とは
任意後見制度とは
不動産売却はどうなるか

など

発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

定価 : 972 円(税込)
[ISBN] 978-4-8470-6132-5  [発売日] 2018-06-08 

ワニ・プラス

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PROFILE
永峰英太郎(ながみね えいたろう)

1969年東京都生まれ。明治大学政治経済学部卒。
業界紙・夕刊紙記者、出版社勤務を経て、フリーに。
『「農業」という生き方 ど素人からの就農入門』(アスキー新書)、『日本の職人技』(アスキー新書)、『認知症の親をもつ子どもがいろいろなギモンを専門家に聞きました』(宝島社)、『70歳をすぎた親が元気なうちに読んでおく本・改訂版』(二見書房)など。