トップページ > 書籍一覧 > 社長の流儀 - 会社をつぶさず成長をつづける -
佐々木常夫、初の「社長本」。
元・東レ経営研究所社長にして、
経営者育成塾・塾長の全ノウハウ。
経営に教科書(セオリー)はない。ではどうすべきか?
“だれもおしえてくれない” 経営の「王道と詭道」を網羅。
【内容紹介】
よい会社とはつまりもうかっている会社であり、
会社をもうけさせることのできる経営者が、
すなわち「よい社長」にほかならないのです。
この、よい社長になることは、けっしてやさしい道ではありませんが、
かといって、それほどむずかしい道でもありません。
そのことは、この本を読んでもらえれば、きっと納得いただけるはずです。
――(「はじめに」より)
(構成)
第1章 「会社をつぶさない」社長の鉄則
第2章 「成果を上げる」社長の条件
第3章 「人を育てる」社長の技法
第4章 「信頼を勝ちとる」社長の妙技
(内容抜粋)
・すぐれた経営者は人とちがう「自分だけの経営」をめざす
・集団組織を率いるトップは「人間通」でなくてはいけない
・成功する経営者は必ず「よい独裁者」である
・「次世代の中核事業」は周辺分野に生みだしやすい
・どうすれば社員の能力を公平に評価できるか…
・ときには正攻法から外れた奇策も用いるべし
・経営を安定させる上手な金融機関とのつきあい方…
・社長は自分の「辞めどき」を決めておけ
定価 : 1,500 円+税 ¥1,650⑩
[ISBN] 978-4-8470-9775-1 [発売日] 2019-03-29
PROFILE
佐々木常夫(ささき つねお)
1944年、秋田市生まれ。株式会社佐々木常夫マネージメント・リサーチ代表取締役。
69年、東京大学経済学部卒業後、東レ株式会社に入社。自閉症の長男を含め3人の子どもを持つ。しばしば問題を起こす長男の世話、加えて肝臓病とうつ病を患った妻を抱え多難な家庭生活を送る。一方、会社では大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建などさまざまな事業改革に多忙を極めたが、家庭と仕事の両立を図るために、「最短距離」で「最大の成果」を生み出す仕事術を創り上げるとともに、部下をまとめ上げるマネジメント力を磨き上げた。
2001年、同期トップ(事務系)で東レ株式会社の取締役に就任。03年より東レ経営研究所社長、2010年に同研究所特別顧問となる。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。何度かの事業改革の実行や3代の社長に仕えた経験から独特の経営観をもち、現在経営者育成のプログラムの講師などを務める。
著書に『働く君に贈る25の言葉』『そうか、君は課長になったのか。』(ともに、WAVE出版)、『リーダーの教養』(ポプラ社)、『決定版 上司の心得』(KADOKAWA)など多数。