トップページ > 書籍一覧 > ラグビーは3つのルールで熱狂できる
ラグビー観戦で覚えるべきルールは3つだけ。
あとは審判の“手”に注目していればだいたいわかる。ゲームの流れを理解しちょっとした観方を知るだけで、80分間はきっと映画より楽しい時間になるだろう。
日本代表として活躍し(2007年のワールドカップで奇跡の同点ゴールを決めたレジェンド)、現在はわかりやすい解説が評判の大西将太郎氏による、あたらしいラグビー観戦ガイド。初心者はギモンがスッキリ、コアファンも目からウロコの視点が満載。この1冊で日本開催のワールドカップ観戦準備は万端だ!
○本書の3大特徴
①ラグビー初心者×大西先生のかけあい形式でサクサク読める
②W杯期間限定公開!実際の試合映像にリンクするQRコード付
③コンパクトサイズで、本書片手の現地&TV観戦がオススメ
○もくじ一部抜粋
■Chapter1 ルール・ポジションをざっくり学ぶ
基本ルールは3つだけ!/レフリーの手に注目するといいことがある/エースポジションはどこ?/ポジションの壁は溶けつつある/「キャプテン」の仕事は分散化
■Chapter2 試合の攻防の流れを理解する~攻撃編
得点の手段と種類を整理しよう/トライをとるためには逆算して何が必要?/ペナルティゴールはトライ以上の破壊力?/パワープレーが特徴的な南アフリカ、ロシア/多彩なパスで相手陣を攻略するオーストラリア、日本
■Chapter3 試合の攻防の流れを理解する~守備編
“ギャップ”をつくらないことがディフェンスの基本/槍で突くか、網を広げるか…/必殺ワザ“カウンターラック”
■Chapter4 勝敗をわける、地味だけど超重要プレー
ボール争奪戦・ブレイクダウン/「背番号7」を追跡せよ/スクラムの見えないチカラ/「姿勢」が9割
■Chapter5 天候、時間ごとの試合の観方
日本にとって、雨は不利?/時間稼ぎもラクじゃない
■Chapter6 TV観戦でのギモンに答える
監督はなぜスタンドにいるのか問題/「フェーズ」ってなんやねん/謎の戦いの踊り
■Chapter7 いざ、リアル観戦!
おっちゃんの横に座ってみよう/ゴールキックの際はお静かに/観客も試合が終わればノーサイドの精神を
■Chapter8 W杯が100倍楽しめる!日本代表と世界のラグビー話
日本ラグビーの“これまで”/スーパーラグビーがもたらすもの/今さら聞けない、日本代表に外国出身選手が多い謎/世界のラグビー注目の3選手
※QRコードの動画はW杯期間限定公開のため、2019年11月末日を持って終了致しました。ご視聴ありがとうございました。
定価 : 1,100 円+税 ¥1,210⑩
[ISBN] 978-4-8470-9827-7 [発売日] 2019-09-12
PROFILE
大西将太郎(おおにし しょうたろう)
地元東大阪市の布施ラグビースクールでラグビーを始め、啓光学園高3年で全国高校大会準優勝。高校日本代表では主将を務め、スコットランド遠征全勝の快挙を達成。ジャパンラグビートップリーグ(リーグ戦)は通算143試合に出場。2007〜08シーズンは「ベスト15」、「得点王」、「ベストキッカー賞」の三冠に輝く。日本代表には同志社大4年時(2000年)に初選出、以降、2008年のサモア戦まで通算33キャップ(試合)に出場。2007年ワールドカップフランス大会のカナダ戦では終了直前に同点ゴールを決め、12-12と引き分けながらも日本代表のワールドカップ連敗記録を13で止めた。 2016年現役引退。現在はJSPORTSやWOWOWのラグビー解説者として、また2019年ラグビーワールドカップの認知活動および、ラグビーの普及活動のため全国をまわっている。