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写真集


ちょっとフレンチなおうち仕事

タサン志麻

伝説の家政婦・志麻さんの「暮らしのコツ」が満載!
初のライフスタイル本!

テレビで大人気の「伝説の家政婦」のおうちは…築60年の古民家!
コンロは2口だけ、調理スペースは狭小(50㎝×50㎝のみ)。よく使う鍋は、重ねられるタイプの4つ鍋ばかり…⁉
家庭では2児の母であり(撮影当時、11か月と2歳!)、夫は15歳年下のフランス人。志麻さんこだわりの「狭いからこそ始末がよい台所」の仕組みや、料理をおいしくするシンプルな調理道具を初公開。
また、レシピより“感覚”を研ぎ澄ませる「35文字で覚えるフレンチ」など、どのおうちにもフィットする暮らしのコツが満載です。
志麻さんが、なぜ、どんな家庭の台所でも「美味しい」を生み出せるのか—−、写真満載で分かりやすく紹介した1冊。

《もくじ》

1章 日本の古民家でちょっとフレンチな暮らし

p.18築60年の一軒家を5万7千円で賃貸中
p.22ボロボロすぎて、DIY好きの夫も反対するほど
p.24小さいころからの古民家好きは今も変わらない
p.26フランス流に考えて、最初から完璧を目指さない
p.28引っ越して4年。少しずつ、DIY を進めています
p.34好きなディテールは、あえて残しています
p.38“伝説の家政婦”が選んだのは、2口コンロです
                   ……and more!

p.58 column1 タサン家の1日
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2章 料理をおいしくするシンプルな道具と段取り力

p.64道具は多種多様に持たないことが料理上手への早道です
p.66菜箸ほど、なんにでも使える、万能な道具はありません
p.68せん切り用のスライサーは、数少ない愛用の専用道具
p.70ざるの用途を広げれば、ほかの道具が不要に
p.72まな板を小さくすると、料理がラクになります
p.74ボウルは3サイズ、深めのものが使いやすいです
                   ……and more!
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3章 ラクしたいときこそ、フランス料理! 35文字でわかる、10の格言

p.100どうして、フランス料理はラクなのか?
p.102格言1フレンチの味付けは、基本、塩。だから、わかりやすくて、料理がラク!
p.106ラタトゥイユ
p.108格言2野菜は“ピュレ”という一手を覚えると、付け合わせの幅が広がる
p.110じゃがいものピュレ
p.112格言3フレンチでは、炒めない。とにかくいじらず、焼き付けるのがコツ!
p.114鶏ときのこのソテー
p.116格言4少ない水分でじくじく煮る=ブレゼは、うまみを凝縮させる調理法
p.118大根と牛肉のブレゼ
                   ……and more!

p.144 column2 タサン家のいつもごはんができるまで

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4章 “ちょっとフレンチ”な考え方で心が軽くなる子育て&家仕事

p.150焦らずのんびり。楽しく待って、楽しく食べるのがフランス流
p.154大人も子どもも同じものを食べることが、フランス式の食育
p.156大人が食べ終わるまで、子どもも食卓にいるのがルール
p.158大皿や鍋ごとドーンで取り分ける方式はメリットいっぱい
                   ……and more!

定価 : 1,400 円+税  ¥1,540⑩
[ISBN] 978-4-8470-9920-5  [発売日] 2020-05-22 

正しく暮らすシリーズ , 電子書籍 , タサン志麻

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《著者プロフィール》
タサン志麻
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業。ミシュランの三ツ星レストランでの研修を経て帰国。老舗フレンチレストランなどに15年勤務。2015年にフリーランスの家政婦として独立。各家庭の家族構成や好みに応じた料理が評判を呼び「予約がとれない伝説の家政婦」としてメディアから注目される。NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」でその仕事ぶりが放映され、年間最高視聴率を記録。料理イベント・セミナーの講師や、食品メーカーのレシピ開発など多方面で活動中。