選手として、社長として「チームを救う」。
一度は消滅した北海道のプロバスケットチーム。
立ち上がったのはバスケットボール界のレジェンド・折茂武彦だった。日本人で初の10000得点(帰化選手を除く)を記録し、49歳までトップリーグでプレーをした男は、選手を続けながら「経営」の厳しい現実に直面する。
重なる借金、Bリーグ不参加の危機、債務超過、呼吸困難、音が聞きたくない日々・・・約10年のときを経て、ようやくたどり着いた4期連続の黒字化。
選手として、経営者として折茂武彦は何を考え、どう行動してきたのか?
地域密着の本質とは?
絶対に曲げることのない「信念」とは?
どうすればトップでい続けられるのか――?
経営の原点、選手としての哲学、これからの北海道とスポーツビジネスへのヒントが詰まった、渾身の一冊。
発行:JBpress
発売:ワニブックス
定価 : 1,500 円+税 ¥1,650⑩
[ISBN] 978-4-8470-9972-4 [発売日] 2020-10-12