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地球進化46億年 -地学、古生物、恐竜でたどる-

高橋 典嗣

地球誕生46億年を古生物、恐竜、絶景写真などでたどる。
生命の萌芽から人類の文明の誕生までをまとめたカラー新書。


■千葉の地層に約77万年前の痕跡が…地質年代「」を体感!
■宇宙は138億年前に生まれた!?
■宇宙は何で満たされているのか?
■地球質量の98%を占める6元素
■ドロドロで真っ赤な原始地球
■なぜ大陸はできて、再び離れるのか?
■真っ白い時代、スノーボールアース
■凍った地球がなぜ元に戻ったのか?
■巨大生物、バージェスモンスター!
■暴君ティラノサウルス、海を支配した首長竜
■ジュラ紀、巨大化した草食恐竜
■地球史上最大の大量絶滅が勃発
■更新世、試練の氷河期が訪れる


身近なジオ体験スポット
序章 宇宙の創成
第1章 太陽系と地球の誕生
第2章 超大陸の誕生
第3章 生命の萌芽と真っ白い地球
第4章 古生代の生き物たち
第5章 恐竜の時代
第6章 新生代、ヒトの時代へ

 約138億年前に誕生した宇宙のなかの、わたしたちの銀河の片隅で、太陽とともに「地球」や太陽系の天体が約46億年前に誕生しました。本書『地球進化46億年』では、美しい水惑星「地球」の歴史のなかで繁栄した古生物の物語のほか、大陸移動説からプレートテクトニクス、プルームテクトニクスなどの地球科学、地球表層部の環境の変化、そして生命の進化や地球におけるさまざまな出来事を、時間スケールと空間的スケールを切り口として迫ってみました。
 地球史で最強の恐竜が、宇宙から忍び寄る小惑星衝突に突然遭遇し、なす術もなくほかの多くの生命とともに地上から姿を消しました。こうした絶望の淵から生き残ることができたわずかな生命は、次の世界の主役として繁栄していきます。
地球では、このような大量絶滅が幾度となく「生命」を襲い、そのたびに生物の再編成が繰り返され、危機を乗り越えた生物が新たな時代を切り拓いてきました。ある意味で、本書に登場した生物は、このようにして命をつなぐことができた幸運な古生物であったといえるかもしれません。
 しかし、これらの生物は単なる偶然で繁栄したわけではないのです。
宇宙のなかの地球という惑星に生命が誕生し、命を享受し、過酷な時代の環境に適応、進化して、よりすぐれた命を後世につなぐことができ、今日を生きる生物につながっているのです。これは必然です。
わたしたち人間も、こうした地球上での営みの恩恵を受け継いで生きています。
 本書を手にとっていただいたみなさまは、ご自身が46億年もの地球史の命をつないでいる、輝かしい生命のひとりであることに気づかれたことでしょう。
 この素晴らしい地球史の仲間として、宇宙のなかの地球環境と命の大切さを未来に伝えていっていただければ幸いです。

定価 : 1,000 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6650-4  [発売日] 2020-11-09 

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PROFILE
高橋典嗣 (たかはしのりつぐ)

東京生まれ。武蔵野大学教育学部・大学院教育学研究科特任教授。明星大学、神奈川工科大学、麻布大学非常勤講師。千葉大学大学院博士後期課程で公共研究を専攻。太陽コロナ、地球接近小惑星、スペースデブリなど、地球を取り巻く宇宙環境と理科教育に関する研究に取り組んでいる。日本スペースガード協会前理事長。日本学術会議天文学国際共同観測専門委員、日本学術観測団団長(ザンビア皆既日食)、学校科目「地学」関連学会協議会議長、天文教育普及研究会副会長などを歴任。著書に『46億年の地球史図鑑』『138億年の宇宙絶景図鑑』(ともにKKベストセラーズ)、共著に『子どもの地球探検隊』(千葉日報社)、『大隕石衝突の現実』(ニュートンプレス)、監修に『月と暮らす本』(洋泉社)ほか多数。