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「経済成長」とは何か - 日本人の給料が25年上がらない理由 -

田村 秀男

給料が増えないのも、「安いニッポン」に成り下がったのも、すべて経済成長を軽視したことが原因です。

物価が上がらない、そして給料も上がらないことにすっかり慣れきってしまった日本人。ところが、世界中の指導者が第一の目標にしているのは「経済成長」。経済が成長しないと国力が衰え、国民の生活が窮乏するからなのだが、なぜか平成バブル以降の日本政治は経済を成長“させない”政策ばかりを繰り返してきた。その理由とはいったい何か? そして、そもそも「経済」とは、「経済成長」とは何なのかを、日本経済の分岐点に幾度も立ち会った経済記者が説く!


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

定価 : 1,000 円+税  ¥1,100⑩
[ISBN] 978-4-8470-6183-7  [発売日] 2021-12-08 

田村秀男 , ワニ・プラス

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PROFILE
田村秀男(たむらひでお)

産経新聞特別記者・編集委員兼論説委員。昭和(1946)年、高知県生まれ。昭和21(1946)年、早稲田大学政治経済学部経済学科卒後、日本経済新聞入社。 ワシントン特派員、経済部次長・編集委員、米アジア財団(サンフランシスコ)上級フェロー、香港支局長、東京本社編集委員、日本経済研究センター欧米研究会座長(兼任)を経て、平成 (2006)年に産経新聞社に移籍、現在に至る。主な著書に『日経新聞の真実』(光文社新書)『人民元・ドル・円』(岩波新書)『経済で読む「日・米・中」関係』(扶桑社新書)『検証 米中貿易戦争』(マガジンランド)『日本再興』(ワニブックス)がある。