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戦 TELL-ALL BOOK

青山繁晴

作家としても意欲的にノンフィクションや小説などの作品を発表し続ける参議院議員の青山繁晴氏。青山氏の名著のひとつである『ぼくらの哲学』(2017年刊)に書下ろしの新章を加えての新書化。たった一度の敗戦で国家の理念や哲学を失ったと思い込んできた、あるいは思い込まされてきた我々日本人。そんな私たちが今こそ再確認すべき「公のために生きる哲学」を考えるためのテキストとなる一冊です。その題材はインド訪問や沖縄の普天間問題など。それは、参議院議員になる以前、民間のシンクタンクの社長兼主席研究員として「現場」を大切にしてきた著者が歩んできた足跡が照らし出す珠玉の論考でもある。

【目次】
静かなる怒りの書
にほんの哲学を世界にそっと送り出すとき
一の章 ぼくらの祖国に、たった今、必要なもの
二の章 動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し
三の章 天皇陛下の語られる勅語をめぐって
四の章 祖国の沖縄 その一
五の章 祖国の沖縄 その二
六の章 祖国の沖縄 その三
七の章 祖国の沖縄 その四
八の章 祖国の沖縄 その五
九の章 祖国の沖縄 その六
十の章 祖国の沖縄 その七
十一の章 沖縄から世界へ 日本の出番
十二の章 心の分断国家を超克する
十三の章 女と男、変化をいかに生きるか
十四の章 ぼくらの目的地はどこにある
十五の章 祖国の沖縄 ふたたび
十六の章 響き合う世界
事実を記すということ
戦と、寛容と


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

定価 : 1,200 円+税  ¥1,320⑩
[ISBN] 978-4-8470-6213-1  [発売日] 2023-10-11 

ワニ・プラス , 青山繁晴

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PROFILE
青山繁晴(あおやま・しげはる)

神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒。共同通信記者、三菱総合研究所研究員、独立総合研究所代表取締役社長・兼・首席研究員を経て、現・参議院議員(二期目)。派閥を超えた新しい議員集団「護る会」(日本の尊厳と国益を護る会)代表。ほかに現職は、東京大学学生有志ゼミ講師(元非常勤講師)、近畿大学経済学部客員教授。作家。小説に「平成紀」(幻冬舎文庫)「わたしは灰猫」(小社刊)、ノンフィクションに「ぼくらの祖国」(小社刊)「きみの大逆転」(ワニブックス【PLUS】新書)など。