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維新観察記 - 彼らは第三の選択肢なのか -

適菜 収

23年春の統一地方選で躍進した日本維新の会。
裏金問題で揺れる自民党を横目に、国政の場でも
「第3党」からさらなる勢力拡大を目指していると言われています。

私たち国民の目には、あたかも自民党でも立憲民主党でもない、
勢いのある「第三の選択肢」のように見えてしまうところですが、
果たして本当にそうなのでしょうか?

本書は、これまで何度も同党の危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、
同党の「実績」や、設立メンバー・所属議員らの過去の発言や不祥事を、
報道をもとに振り返り、「国や自治体を任せても大丈夫な政党なのか」を問うものです。

聞こえのいい政策から少し距離を置いて、
冷静な目で日本の政治を見つめ直すきっかけとなる一冊です。

定価 : 880 円+税  ¥968⑩
[ISBN] 978-4-8470-6701-3  [発売日] 2024-02-08 

適菜 収 , 電子書籍