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絶望を撃つ

青山繁晴/須藤奨太

現在のダメダメ自由民主党の象徴的な存在が自由民主党大阪府支部連合会である。同会長で、同会の徹底改善に挑んだ(参院選敗北の責任を取って辞任)青山繁晴氏がその鋭い分析力で「ダメダメ自由民主党の象徴」を徹底的に斬る第一部。そして、弱冠32歳の自民党大阪市会議員、須藤奨太氏とともに現場視点で〝ドロドロの海〟である自民党大阪府連の実態、参議院大阪選挙区候補者公募の背景、大阪維新の会の正体、大阪市政(府政)の体たらく、役人の無気力性、日本の若者に潜む恐ろしい傾向、経済成長ができない日本人の精神的問題、若者と政治等々について、対論を展開する第二部。この本は日本の病巣を鋭くえぐった救国の書である。

発売:ワニブックス  発行:ワニ・プラス

定価 : 1,600 円+税  ¥1,760⑩
[ISBN] 978-4-8470-7588-9  [発売日] 2025-10-28 

ワニ・プラス , 青山繁晴 , 須藤奨太

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【PROFILE】
青山繁晴(あおやま・しげはる)

作家。参議院議員。派閥ではない新しい議員集団「護る会」代表(正式には「日本の尊厳と国益を護る会」/令和7〔2025〕年秋現在、自由民主党の衆参現職議員 75人で党内最大級)。▼昭和27(1952)年、神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社で特ダネ記者として活躍後、三菱総研を経て、日本初の独立系シンクタンクの独立総合研究所(独研)を創建。平成28(2016)年、参院選全国比例に自由民主党公認で出馬、公示前の運動ゼロ、公示後の遊説のみで高位当選。現在2期目。▼純文学の『平成紀』(幻冬舎文庫)やノンフィクションの金字塔となった『ぼくらの祖国』(扶桑社)まで、幅広い読者層を持つ。最新作は、ノンフィクションが、祖国の再生を展望する『憤怒と祈りで建国だ』(扶桑社)、小説は、意識の流れを物語に昇華した『やさしく夜想の交叉する路』(扶桑社文庫)。▼献金を1円も受け取らず政治資金集めパーティも開かず、企業・団体の支援を受けず、派閥に属さず、後援会も作らず後援会長も置かないという世界に類例のない議員活動を展開中。 それでいて自民党の獲得党員数は4年連続で第1位。企業や団体に依存して党員をかき集める他の政治家は顔色を喪っている。▼動画の「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」は放送開始からわずか4年9ヶ月で視聴が4億5000万回を突破する歴史的人気。だが、広告収入は受け取らないのでYouTuberではない。



須藤奨太(すどう・しょうた)
大阪市会議員・企業経営者。平成4(1992)年10月2日生まれ。出生地は千葉(東金)。生まれてすぐ東京へ。姉は3人、長女とは12歳離れており、次に10歳、8歳と末っ子長男。8歳のときに両親が離婚し、母子家庭の都営団地で育つ。当時は非常に貧しく、公立小→公立中→都立高校→國學院大學神道文化学部へ。大学在学中にJALが破綻し、京セラの稲盛会長が立て直し。それに感銘を受けて京セラのコンサルティング会社へ就職、JALの人材教育に携わる。その後、リクルートグループへ転職し、セールス&コンサルティングとして大学向けの広告営業として働く。大学の立ち上げや新増設改組に携わり、27歳のときに起業。マーケティングコンサルティングと人材紹介事業をベースに事業運営。30歳(令和4年12月)の際、当時通っていた大阪市立大学大学院の担当教授から、大阪市会議員への立候補を勧められ、自由民主党公認として立候補。天王寺区の定数2に対して大阪維新の会2名の合計3名で選挙戦を展開。自由民主党では24区唯一のトップ当選となる。以降、政治活動に従事。