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フレイル、それは「自立」と「寝たきり」の分かれ道 - 「食べる力」と「人とのつながり」が健康長寿の源です -

宇都宮 啓

医師であり、元厚労省健康局長、さらに現在は日本食生活協会の理事長を務める著者が、健康な状態と寝たきり状態の境界線といえる「フレイル」の実態を解説する。フレイルは、たとえその状態に至ったとしても、食生活や生活習慣を見直すことで、再び健康な状態へと復活することができる。しかし、放置すればやがては「寝たきり状態」へと進んでしまう。健康寿命を延ばすために、フレイルを克服するために、必要な食生活や生活習慣の具体的な見直し法を伝授する。60代以降の日本人、必読の書である。

発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス

定価 : 1,000 円+税  ¥1,100⑩
[ISBN] 978-4-8470-6236-0  [発売日] 2025-11-26 

ワニ・プラス

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【PROFILE】
宇都宮 啓(うつのみや・おさむ)

医師、一般社団法人日本食生活協会代表理事、公益財団法人日本建築衛生管理教育センター理事長。
1960(昭和35)年、北海道生まれ。1986(昭和61)年、慶應義塾大学医学部を卒業後、厚生省に入省。1991(平成3)年、チュレーン大学公衆衛生・熱帯医学大学院へ留学し、翌1992(平成4)年よりカリフォルニア大学サンフランシスコ校保健政策研究所で勤務。帰国後、厚生省大臣官房厚生科学課課長補佐などを経て、岡山県保健福祉部長、老健局老人保健課長、保健局医療課長、成田検疫所所長、厚生労働省大臣官房生活衛生・食品安全審議官などを歴任。2008(平成20)年と2014(平成26)年の診療報酬改定や2012(平成24)年の介護報酬改定に携わり、2018(平成30)年、厚生労働省健康局長に就任し、翌年退官。