トップページ > 書籍一覧 > 地獄の中国 - 最後の皇帝・習近平の黄昏 -
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高市政権になってから、理不尽な中国による様々な嫌がらせが続く日本。
しかしながら、恐れることなかれ、
中国は地獄の有様なのだ!!
日本を代表する中国ウォッチャーの最新分析
オールドメディアの中国報道は99%が嘘
中国政治の本質は軍事であるにもかかわらず!習近平が軍の掌握をできていないという実態!
我が国も軍事と情報に邁進すれば、困るのは中国の方なのである
(本文より)
〝ゾンビ企業〟という言葉がある。とっくに経営破綻しているのに政府や金融機関の支援で延命している会社のことだ。今のチャイナは国全体がゾンビではないだろうか。もう、とっくに終わっているのである。称して〝ゾンビ・チャイナ〟
また、ゾンビ・チャイナの実態は、ゴースト(幽霊)という表現がぴったり合う。
ゴーストタウン(人の一切いない町)、ゴーストテーマパーク(人っ子ひとりいない遊園地)、ゴーストリゾート(ひとけのない行楽地)、ゴーストシティ(人がいない都市)、そしてゴーストエアポート(ガラガラの空港)。これらは中国国内の惨状である。これに加えて深刻な問題が浮上した。ゴーストステーション(人のいない駅)だ。もはや、人も流れてこないのだ。
私はかれこれ半世紀、中国33省をほっつき歩き、観光客がほとんど来ない山奥や田舎町を取材してきた。香港、マカオ、台湾を含めると200回は中華圏に渡航して、貧困の実態をこの目で見てきた。ニーハオ・トイレ(男女別の仕切りがない青空厠)、ドブ川の水を汲んで麺を茹でる屋台。犬肉レストラン、戸籍がなく通学できない児童たち……。
改革開放時代の中国にはのびやかな雰囲気も漂っていたが、人々の目はギラギラと輝いていた。ほんのちょっぴりであるが、言論の自由も1989年6月4日(天安門事件)まではあった。以後、自由民主の活動家は血の弾圧のもとで殺されるか沈黙を余儀なくされた。一部の学生指導者は幸運にも海外へ逃げたが、残された人々は地獄に突き落とされた。2013年に習近平体制となってから弾圧・監視は苛烈に強化され、言論封殺は度し難いほど残酷かつ荒々しくなった。
プロローグ ゾンビ・チャイナの真実
手抜き工事は五千年の伝統。歴史改竄は政治宣伝の道具
中パ関係『鉄の兄弟』とは何だったのか?
マインド・ハッキングされた日本
第一章 中国が世界一? イノベーションとイミテーション
学問、技術、医療。米中、日中逆転が起こりそうなのは本当か?
かつて、中国の賃金は日本の二十分の一だった
台湾、韓国、中国をめぐる半導体大手の動き
凹凸が著しいトランプの中国政策と盗みの天才中国企業
妄想!? 世界を統治すると豪語し始めた習近平
中国の軍拡は「地政学」を平面から宇宙空間にまで広げた
痛ましい事故のように! 中国経済そのものが崩壊中
「一帯一路」の真実をこうやって誤魔化した
第二章 陰謀と謀略と戦略と──昨日の敵は今日の友
日本は文化侵略されている
社会の底辺に異変が続く、その悲惨な現実
時代の末期には新興宗教が燃え上がる
中国はなぜ強気に転じたのか
軍事ロボットが本格化するシナリオ
中国はロシアを反米同盟のパートナーに巻き込んだ
あの軍事パレードは何だったのか?
第三章 孫子の兵法を地でゆく中国の戦略は隙間だらけだ
日中関係は「一衣帯水」ではない。「一衣帯血」だ
トランプの「小さな政府」に大きな矛盾
NASAから閉め出された中国人
中国インテリジェンス、三十六計、逃げるにしかず
しかし、孫子の兵法にも綻びが……
中国の理不尽極まる制裁、石平参議院議員事件
第四章 闇の奥のもっと奥
中国では長谷川平蔵と石川五右衛門は同一人物である
企業のIPO(新規株式公開)の許認可権はおいしい利権だった
バブル崩壊も世界一、史上空前の破綻、恒大集団はじめの不動産バブル崩壊
チャイニーズマフフィア御用達、闇資金ネットワーク
中国地方政府の債務返済に巨額融資は泥棒に追銭、いやモラルハザード?
最近の粛清は人民解放軍内部の権力闘争の結果なのか?
「借金の罠」から「貸しはがし」に転じた中国の〝一帯一路〟
中国との間に「一衣帯水」なんぞあり得ない
中国を軍事大国に押し上げたのは日本だ
「中華民族の復興は中国の夢」を口にしなくなった習近平
密輸のトライアングル構築と活用法
迂回輸出、第三国にも中国のダミー会社
摘発しても摘発しても汚職は「どうにも止まらない」
BRICSは空中分解へ
第五章 中国人の常識とは何か
世界は中国の嘘に踊らされている
レアアース利権はマフィアと組んで
第六章 経済統計という名の創作(フィクシヨン)
中国の経済統計は出鱈目どころか、党の顔色を窺う官僚たちの〝創作〟である
「ディープシーク」は中国軍の戦争効率化に役に立つ軍需産業に〝ヘンシン〟
なぜ真実が伝わらないのか?
移民大国の悲劇
これからの世界秩序は中国が決める?
アメリカ財界には親中派が多い
謀略の世界と現実の世界
中国人学生、留学先をロシアへシフト
第七章 習近平は最後の皇帝、独裁に落日が迫っている
高市首相の「存立危機事態」発言と「日没するところの天子へ」発言の酷似
「何衛東−苗華グループ」の粛正は
林彪(毛沢東の後継者)の失脚と同じ深刻な意味
凄まじい権力闘争の地獄
政敵の排除の近現代史、習近平は繰り返す
習近平は2027年党大会まで政治生命がもつか?
地方幹部の相次ぐ自殺とポケット男の演出
軍の人事と化学反応
蔣介石も知っていた。中国の軍人は動かないことを
エピローグ 日本人の情緒の深さ、中国人の心境の殺伐さ
日本のアニメと愛玩ロボット、世界が称賛
定価 : 1,600 円+税 ¥1,760⑩
[ISBN] 978-4-8470-7629-9 [発売日] 2026-02-10
【PROFILE】
宮崎正弘
1946年生まれ。石川県出身。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌「浪曼」企画室長を経て、貿易会社を経営。1983年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。30年以上に亘る緻密な取材で、日本を代表する中国ウォッチャーであり、海外からも注目されている。『中国分裂 七つの理由』(阪急コミュニケーションズ)、『常識 コモンセンスで取り戻す日本の未来』(ハート出版)、『豊臣兄弟と家康』(育鵬社)、『テクノ・リバタリアンの野望』、(ワック)『あの人の死にかた 死ぬことは生きることである』(ビジネス社)、『ステルスドラゴンの正体』『悪のススメ』(いずれもワニブックス)など著書多数。数冊は中国語にも訳された。また作家として『拉致』『謀略投機』(共に徳間書店)などの国際ミステリーも執筆。