好きにもほどがある!
(C)講談社/弘兼憲史
「あなたの人生の書はなんですか?」
そう聞かれたら私は胸を張ってこう答えるでしょう。
司馬遷「史記」
吉川英治先生「三国志」
そして弘兼憲史先生の「島耕作」だ、と。
課長から始まった「島耕作シリーズ」も、
部長→取締役→常務→専務→社長→会長→ヤング→主任→係長→学生、
と11作目に到達しました。
私はサラリーマンに必要なことは島耕作から学んだといっても過言でありません。
ところで先日、本棚を整理していたら、
自分の脳みそを疑う情景を目にしました。
なんと「係長 島耕作」の3巻が3冊もあるではありませんか!
たしかに好きなんですが、
間違って同じ本を3冊も買ってしまうアホな自分は、
島耕作さんから何も学んでいないことを学びました。
そういえば、
司馬遼太郎先生の「竜馬がゆく」は、
2巻と7巻を2冊ずつ買ってしまったような。
以上、先日もスーパーで食器用洗剤を買って帰ったら、
台所下の棚に同じ洗剤があるのを発見した岩尾でした。
将来が心配です…。