人の命は腸が9割 ~大切な腸を病気から守る30の方法~

藤田紘一郎

がん、動脈硬化、糖尿病、アレルギー性疾患、クローン病など自己免疫疾患、
うつ病…〝腸の声″を聞いて、あらゆる病気を遠ざける!

「人の生命力、その9割を腸がつくっている」。
腸内研究の第一人者である著者はそう断言します。
つまり、腸が元気ならば、人はハツラツと生き、健康寿命を伸ばし、高齢になっても思う存分自分の人生を楽しむ生命力を築けるのです。たとえ病気になったとしても、それを克服できる力を元気な腸は築いてくれます。しかし反面、腸の育成を怠れば、万病が引き寄せられます。

長寿を謳歌するのか、病を抱えて生きるのか、そのカギは腸が、そして2万種類・1000兆個もの腸内細菌が握っています。その大切な腸を病気から守り、さらに腸が原因で起きる病気を遠ざけるための
30の方法を伝授します。

1.腸を重んじれば健康長寿を達成できる
2.細菌を排除する生活は、万病を引き寄せる
3.免疫機能の強化は、「ちょいワル菌」を体内に入れることで実現できる
4.感染症や食中毒、アレルギー性疾患は、薬用石鹸やうがい薬をやめれば予防できる

……など、腸を病気から守る30の方法を紹介します。

定価 : 800 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6067-0
[発売日] 2013-12-07 

藤田紘一郎 , ワニ・プラス

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PROFILE
藤田紘一郎

1939年、旧満州生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。東京大学医学系大学院修了。医学博士。金沢医科大学教授、長崎大学教授、東京医科歯科大学教授を経て、現在東京医科歯科大学名誉教授、人間総合科学大学教授。専門は寄生虫学、熱帯医学、免疫学。1983年、寄生虫体内のアレルゲン発見で小泉賞を受賞。2000年、ヒトATLウィルス伝染経路などの研究で日本文化振興会・社会文化功労賞、国際文化栄誉賞受賞。主な近著に『脳はバカ、腸はかしこい』(三五館)、『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』(以上ワニ・プラス)ほか。

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