江戸の「食」に関する知識が満載! 作って美味しい25の再現レシピ
世界無形文化遺産にも登録された「和食」のルーツは江戸時代にあった!
庶民のおかずとして発展した、粋でエコでヘルシーな「江戸料理」を『蔦重の教え』ほかで人気の時代小説家が徹底解説。江戸料理の発祥から、江戸っ子たちの食生活、蕎麦、うなぎ、鮨、天ぷらなど、当時世界一発達していた外食産業、グルメガイドやレシピ本の隆盛ぶりなど、貧しくても、とても豊かだった「江戸の食」の魅力を伝える一冊。手軽に作れる「江戸料理再現レシピ」を25 点掲載!
第1章 日本料理の発祥
日本最古の料理は『日本書紀』にあり/日本料理は「切る」文化
『割烹』は『割主烹従』/江戸料理再現レシピ① 【江戸の珍味】
第2章 江戸料理とは?
「くだらない」の語源にもなった『下り物』/江戸の『甘辛文化』と京の『酒塩文化』
江戸料理再現レシピ② 【変わり飯】
第3章 江戸っ子の食生活
1日3食の始まり/江戸っ子は朝、上方は昼に1日分の飯を炊く
江戸料理再現レシピ③ 【日々徳用倹約料理角力取組】
第4章 江戸前の四天王
江戸前鰻と旅鰻/箸で突き刺して食べていた江戸前天麩羅
江戸料理再現レシピ④ 【素人庖丁】
第5章 禁断の肉食文化
符丁でごまかす獣肉食い/江戸の鯨食文化
江戸料理再現レシピ⑤ 【江戸の小鍋仕立て】
第6章 江戸の外食産業
フランスより100年も前に、レストランがあった江戸
高級料亭の楽しみ方/居酒屋の『縄のれん』
付録 江戸の食材事典
定価 : 900 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6083-0
[発売日] 2015-06-08
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