五木寛之とめぐる 金沢の四季ぬりえ

五木寛之

五木寛之の名作と巡る、金沢ぬりえ。

四季折々の金沢の風景を、金沢を舞台にした作品とともにぬり、
まるで金沢を散歩しているかのように楽しめる大人のぬりえです。

『朱鷺の墓』『金沢あかり坂』『風に吹かれて』 など
金沢を舞台にした五木寛之の16作品から一節を引用し、
物語の中を巡っているような気持ちになれます。

【収録ぬりえ】
金沢駅――『みみずくの散歩』(幻冬舎刊)より
主計町――『浅の川暮色』(文藝春秋刊)より
尾山神社――『風花のひと』(講談社刊)より
兼六園・カキツバタ――『風に吹かれて』(集英社刊)より
あかり坂――『金沢あかり坂』(文藝春秋刊)より
ひがし茶屋街――『朱鷺の墓』(新潮社刊)より

……など、金沢の名勝、史跡、文化財、全21点。
プロのイラストレーターによる、塗り方の解説も。

定価 : 1,200 円+税
[ISBN] 978-4-8470-9575-7
[発売日] 2017-07-27 

五木寛之 , エンタメ

information
五木寛之
1932年福岡県生まれ。作家。早稲田大学文学部ロシア文学科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、1967年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、1976年『青春の門』で吉川英治文学賞を受賞。のちに菊池寛賞、NHK放送文化賞、毎日出版文化賞特別賞も受賞。代表作に『朱鷺の墓』『蓮如』『百寺巡礼』『大河の一滴』など。近年では『青春の門』が再始動し、話題となっている。金沢在住中に泉鏡花文学賞の設立に加わり、45年にわたり選考委員を務める。2003年からテレビ金沢「新金沢小景」で金沢の名所を巡り歩く番組を持つ。

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