元素という教養は一生ものの武器!
古代文化財の謎を解く!文系こそ読んで楽しい元素図鑑
■考古学と化学を結びつける元素
■「物質史」という考え方?
■日本人が発見し命名した元素 ニホニウム
■先史時代の壁画で黒の顔料になったMn(マンガン)
■医療に役立つ人類初の人工元素Tc(テクネチウム)
■Na(ナトリウム)はミイラの防腐剤になる
■印象派の画家に愛された黄色顔料Cd(カドミウム)
■ゴッホが愛した元素はCr(クロム)
■宝石の「色」を作り出すヒミツ!?
■人類最古の合成顔料はCu(銅)から!?
■金より高価な鉄が存在した!
■古代人は野菜(K)でガラスを作る!?
本書は、たんに元素の性質などを紹介するだけでなく、元素そのものの美しい写真や用例の写真を掲載するとともに、わたしの研究テーマのひとつでもある美術や考古学、あるいは環境科学といった視座からも元素を解説し、最新の研究成果も盛り込みました。気になる元素だけ拾い読みいただくもよし、写真をご覧になって、興味を引いた元素から読んでいただくのも歓迎です。それでは、美しくて奥が深い元素の世界をご堪能ください(はじめにより)
●我々は元素の中で生きており、元素という教養は一生ものの武器
我々は元素の中で生きており、元素図鑑は人生のガイドブック
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定価 : 1,000 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6643-6
[発売日] 2020-07-21
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