2050年の保育

菊地 翔豊

少子化、待機児童、AI技術の発達、保育士の待遇問題…保育業界が抱える課題が深まる中、「探求保育」という新たなアプローチが注目を集めている。保育のあり方が根本から問われる今、子供たちとどう向き合うべきなのか。
子どもの「やりたい」を起点に、自ら学び考える力を育てる教育法は、これまでのスタンダードであった教育法「一斉保育」とは別に、子供たちの個性や創造性を引き出していく。本書では、保育の現場で今注目されている「探求保育」を軸に、子ども一人ひとりの「やりたい」をどう引き出し、伸ばすかを具体的に語っていく。果たして2050年の保育はどう変わっていくのか? 19歳で保育施設の運営を目的とした株式会社エデュリーを起業し、「主体性を育む」保育園運営を行ってきた著者だからこそ描けた、次世代の保育のヒントが詰まった一冊。


発行:株式会社日本ビジネスプレス
発売:ワニブックス

定価 : 1,700 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7582-7
[発売日] 2025-08-07 

JBpress

information
【PROFILE】
菊地翔豊(きくちしょうぶ)

1994年5月30日生まれ。
日本の教育にあわず高校を退学になり、ニュージーランドへ留学。
帰国後、慶應義塾大学に入学、2014年 当時19歳で保育施設の運営を目的に株式会社エデュリーを創業。子どもたちの潜在能力の最大化をミッションに掲げ、現在は東京、埼玉、神奈川でグループ全体で14個の保育所と児童発達支援施設。個別最適化の探究型カリキュラム「らいくる」を開発運営。
エデュリーInstagram @edulead_insta

注目ワード: