少子化、待機児童、AI技術の発達、保育士の待遇問題…保育業界が抱える課題が深まる中、「探求保育」という新たなアプローチが注目を集めている。保育のあり方が根本から問われる今、子供たちとどう向き合うべきなのか。
子どもの「やりたい」を起点に、自ら学び考える力を育てる教育法は、これまでのスタンダードであった教育法「一斉保育」とは別に、子供たちの個性や創造性を引き出していく。本書では、保育の現場で今注目されている「探求保育」を軸に、子ども一人ひとりの「やりたい」をどう引き出し、伸ばすかを具体的に語っていく。果たして2050年の保育はどう変わっていくのか? 19歳で保育施設の運営を目的とした株式会社エデュリーを起業し、「主体性を育む」保育園運営を行ってきた著者だからこそ描けた、次世代の保育のヒントが詰まった一冊。
発行:株式会社日本ビジネスプレス
発売:ワニブックス
定価 : 1,700 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7582-7
[発売日] 2025-08-07
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