蝶野正洋『プロレス名勝負とあの事件の裏の裏』

蝶野正洋

黒のカリスマと呼ばれプロレス界を盛り上げ、60歳を超えた今も圧倒的な人気を誇るプロレスラーの蝶野正洋。現在は災害時の自助意識について、また救命救急の普及活動に力を入れ全国で講演を行うなど新たな活動もされていますが、2023年2月に行われた同期の武藤敬司さんの引退試合で、急遽最後の対戦相手を務めたことも記憶に新しく、プロレス界を第一線で引っ張る存在です。
蝶野正洋といえば数々の名勝負。たくさんの伝説を作ってきました。その忘れることのできない名勝負を改めて振り返りながら、試合直後ではなく、時間が経った今だからこそ気づいた様々なあんなこと、こんなこと……。舞台裏をとことん語り、62歳の誕生日にあたる9月17日(水)に発売します。

定価 : 2,000 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7589-6
[発売日] 2025-09-17 

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【PROFILE】
蝶野正洋

1984年、新日本プロレス入門。同年10月5日、越谷市民体育館における武藤敬司戦でデビュー。87年3月に海外遠征に出発。89年10月に帰国後、90年4月にIWGPタッグ王座を獲得し、91年8月には第1回G1クライマックスに優勝し大躍進を遂げる。G1は前人未到のV5を達成し、92年8月には第75代NWAヘビー級王座を奪取。96年にはnWoジャパンを設立して一大ムーブメントを起こし、98年8月にIWGPヘビー級王者となる。その後、TEAM2000を結成。2010年2月に新日本プロレスを離れてフリーに。現在はリング以外の活動も多く、TV、イベント、講演に出演するなど、多方面で活躍。そのほか、1999年12月に夫人と二人三脚のARISTRISTを設立。近年は「AED救急救命」「地域防災」の啓発活動に力を入れており、2014年7月には(一社)ニューワールドアワーズスポーツ救命協会を設立。公益財団法人 日本消防協会「消防応援団」、 公益財団法人 日本AED財団「AED大使」として行政・自治体をはじめとする消防広報の支援活動を行っている。

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