「人間ができている親を選んで、障がいを持った子はやってくる」
そんな話を信じて、自分のもとにダウン症の子がやってくることなんて
全く考えていなかった夫婦のもとにダウン症児がやってきた。
ずっと会いたかった我が子が「ダウン症」であると宣告されたとき、
親は何を思い、心はどう揺れて、家族は受け入れて行くのか…。
その全てを記録した「育児日記」を初公開します。
「私にハンディのある子なんて育てられない」と思う気持ちと、
「でも、この子は表現できないくらいに可愛い」と思う気持ち。
そして辿り着いた「どんな子であっても認める。その存在を良しとする。
その大きさで、心が開く」という生き方。我が子の障がいを受け入れるまでを
克明に綴ったドキュメンタリーエッセイです。
定価 : 1,300 円+税
[ISBN] 978-4-8470-9319-7
[発売日] 2015-03-01
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