台湾人が警鐘を鳴らす“病的国家”中国の危うさ

李久惟(リ・ジョーウェイ)

「中国は謀略を持って、経済・文化・資源・政治・メディアなど多面的にジワジワと日本と台湾に侵出しているのを台湾国民の多くが気づいている。一方、日本国民の大半はその迫りくる危機に気づいていないのが実情なのだ」(本文より)。

前著『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』において、中立的な目線で日韓を7つの分野から徹底比較して大きな話題を呼んだ李 久惟(リ・ジョーウェイ)氏。

15ヶ国語以上を操り、世界中を飛び回り、さまざまな分野で語学講師・セミナー講師として活躍するなど、積極的に国際交流や言論活動を行なってきた台湾人著者が、本書では経済、政治、軍事、領土、資源、社会、文化・思想・宗教、歴史、メディア・言論、教育など、さまざまな分野から、中国の真の姿と狙いをより浮かび上がらせていく。

定価 : 920 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6572-9
[発売日] 2016-03-09 

李久惟 , 電子書籍

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PROFILE
李 久惟(リ・ジョーウェイ)

1975年台湾高雄生まれ。拓殖大学客員教授。多言語多文化研究会代表、日本李登輝友の会理事。専門は語学教育、歴史、比較文化、国際関係論、異文化コミュニケーション。2000年東京外語大卒後、台湾新幹線プロジェクトに従事。15言語以上を話すマルチリンガルであり、野球やサッカーの国際大会や沖縄国際映画祭などさまざまな分野において通訳・翻訳を経て、現在は通訳翻訳会社の経営を参画する傍ら、主に教育分野で語学講師・セミナー講師として活躍。さらには多くの国際交流事業や講演・執筆活動を行う。主な著書に7刷を記録した『台湾人から見た日本と韓国、病んでいるのはどっち?』(小社刊)がある

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