だから今日もブルペンに向かう

澤村拓一

バッターが誰であっても、敵地であっても、1点差ゲームであっても、
マウンドに上がればやることはただひとつ。
どんなに泥臭くてもアウトを3つ取るだけ――。

読売巨人軍の守護神が初めて明かす、準備することの大切さと、
自身の成績よりもチームの勝利に重きを置くピッチャー哲学!

☆「『努力の天才』。僕の嫌いな言葉です。プロなんだから努力することは当たり前」
☆「大事なのは結果。経過も内容もどうでもいい。
  クローザーは『チームの勝利』という結果を残せば、それでいいんです」
☆「終わってみれば三者三振だった。でも、僕はそれが『大正解』だなんて思っていない。
  三振はただの結果論に過ぎない」
☆「指揮官である高橋監督のことを考えたら、とてもじゃないけど、僕はキツイなんて、
  弱音を口にはできない」
☆「時間が流れ、状況が動いても、変わらないことがある。
  それは、毎日の試合に向けて、準備すること」

定価 : 1,300 円+税
[ISBN] 978-4-8470-9482-8
[発売日] 2016-08-27 

澤村拓一 , スポーツ

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PROFILE
澤村拓一(さわむら ひろかず)

投手。右投げ右打ち。背番号15。
1988年4月3日、栃木県栃木市出身。
佐野日本大学高等学校から中央大学に進学。
2009年には第37回日米大学野球選手権大会、第25回アジア選手権大会 日本代表に選出される。 4年春のリーグ戦では157キロをマークするなど、 大学屈指の好投手として注目を集める。2010年ドラフト会議で読売巨人軍の1位指名を受け入団。2011年は先発投手として活躍し、新人王に輝く。2015年より守護神を任され、36セーブを挙げる。2012年、2013年、2015年「侍ジャパン」日本代表

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