語彙力がないまま社会人になってしまった人へ

山口謠司

テレビや雑誌、新聞などメディアへの出演も多い異色の文学者が
「この人、できる!」と思われる言葉の選び方と使い方を指南

・最低限知っておきたい「知性」と「教養」を表現する語彙
・会議、プレゼン、交渉、打ち合わせ……コミュニケーションで使うと便利な語彙
・よく使われるけど、実はよくわかっていない語彙
・間違った使い方に注意すべき語彙
・心を表す、伝える語彙
・社会人としての評価を上げる語彙

■言葉の“成り立ち”と“意味”がわかれば簡単に使いこなせる!

“軽く扱われない”ためのモノの言い方
「格別」——大人の雰囲気と品格を醸し出す言葉
「汎用」——読み間違えると恥ずかしい言葉
「コモディティ」——なんとなくわかるけど、使いこなせないカタカナ言葉
「敷衍」「敷延」——抽象的なことを具体的にする言葉
「的を射る」——似たような表現で間違えやすい言葉
「尽力」——人を納得させ、自分を納得させる言葉
「機知に富む」——稚拙な表現をうまく言い換える言葉
……など、言葉をちょっと変えれば印象が変わる!

定価 : 1,400 円+税
[ISBN] 978-4-8470-9530-6
[発売日] 2016-12-17 

山口謠司 , ビジネス , 電子書籍

information
山口謠司(やまぐち・ようじ)
大東文化大学文学部准教授。1963年長崎県生まれ。博士。大東文化大学大学院修了後、フランス国立高等研究院大学院で学び、ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。テレビや雑誌、新聞などメディアへの出演も多い異色の文学者。専門は、日本および中国の文献学。
ベストセラー『日本語の奇跡』『ん〜日本語最後の謎に挑む〜』(ともに新潮社)、『日本語を作った男 上田万年とその時代』(集英社インターナショナル)など著作多数。

注目ワード: