虎バカ本の世界

新保信長

金本監督就任2年目の今年、ベテランと若手の力が噛み合って快走する阪神タイガース。思えば2003年の星野監督も2005年の岡田監督も就任2年目での優勝だった。しかも、前年4位という点も一致する。

これはもう今年は優勝するのではないか!?
2005年以来12年ぶりの美酒を味わえるのではないか……!? と、そわそわ浮足立つ阪神ファンは少なくないはず。そんなお祭りムードに花を添えるべく、これまでに出版された「阪神関連本」をドーンと一挙にご紹介。

選手や監督の著書ではなく「阪神ファンが勢い余って出しちゃった」ような本が中心。「こんな本があったのか!」という珍品から、思わず感涙の名著まで、阪神ファンにはたまらない「虎バカ本」の世界を面白おかしく解説します!


発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス

[ISBN] 978-4-8470-6120-2
[発売日] 2017-10-11 

スポーツ , ワニ・プラス

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【プロフィール】
新保信長(しんぼ・のぶなが)

大阪出身。根っからのタイガースファン。
灘高校出身で東京大学文学部心理学科卒。フリーライター、編集者。「南信長」の筆名でマンガ評論を執筆している。著書に『笑う新聞』シリーズ(メディアファクトリー) 『少年法(やわらかめ)』(伊藤芳郎氏と共著/ アスペクト) 『笑う入試問題』(角川書店) 『言い訳するな!』(ミリオン出版)、「東大生はなぜ「一応、東大です」と言うのか?」(アスペクト)、「字が汚い!」(文藝春秋)ほか。編著に『出禁上等!』シリーズ(ゲッツ板谷/扶桑社) 『消えたマンガ雑誌』(メディアファクトリー)、「いしいひさいち 仁義なきお笑い」(KAWADE夢ムック)ほか。

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