なぜか惹かれる足立区 東京23区「最下位」からの下剋上

池田利道

治安が悪い、学力が低い、ヤンキーが多い……
など、何かとマイナスイメージを持たれやすかった足立。

しかし近年は家賃のお手頃感や物価の安さが注目を浴び、「穴場」としてテレビ番組に取り上げられることが多く、再開発の進む北千住は住みたい街ランキングの上位に浮上。

一体足立に何が起きているのか?
人々は足立のどこに惹かれているのか?

23区研究のパイオニアで、ベストセラーとなった『23区格差』の著者があらゆるデータを用いて徹底分析してみたら、足立区に東京の未来を読み解くヒントが隠されていた!!

本書を読み終わったころには、まだ知られていない東京の“もうひとつの姿”が見えてきます!

定価 : 830 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6613-9 
[発売日] 2018-10-09 

電子書籍

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PROFILE
池田利道 (いけだ・としみち)

1952年生まれ。一般社団法人東京23区研究所所長。東京大学工学部都市工学科卒業、東京大学大学院都市工学科修士課程修了後、財団法人東京都政調査会研究員を経て、財団法人東京都市科学振興会事務局長・主任研究員。94年に株式会社リダンプランニング、2011年に東京23区研究所設立。23区を中心とするマーケットデータの収集・加工・分析を手がける。著書に『23区格差』(中公新書ラクレ)『23区大逆転』(NHK出版新書)など。

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