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京都だけじゃない!このままでは日本の観光地は観光客に食い荒らされる
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現役京都市議会議員が考える「観光公害」から街を守る方策
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京都の観光客数は5000万人を超え、なおも増え続けようとしている。
古くから独自の景観政策で街を守ろうとしてきた京都だが、
観光地の混雑だけならまだしも、民泊トラブル、市バスの大混雑、四条通1車線化によるさらなる渋滞、舞妓さんパパラッチ、ゴミのポイ捨て、高級ホテル乱立、中心部の不動産高騰、人口流出などなど、観光による「公害」は拡大を見せている。
海外ではヴェネチア、バルセロナ、アムステルダムが同じ「公害」に苦しんでおり、日本でもすでに沖縄、鎌倉、富士山、白川郷、宮島などが観光客の増えすぎによる問題を多数抱えている。
京都市議会議員を5期つとめるなか、国内外の現地調査を繰り返した著者が、この課題への解決策を提案する。
<主な内容>
街が観光に食いつぶされる
京都の民泊政策
「住む場所」「働く場所」が奪われる
大渋滞する京都の道路
市民の不満と京都
迷走と混乱の観光政策
住民が住みやすい「古都京都」とは
京都駅前大学移転構想の大欠陥
京都市の深刻な財政危機
財政再生の処方箋
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
定価 : 900 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6161-5
[発売日] 2019-12-10
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