NUIDEMITA - 脱いでみた。2 -

花盛友里

「現実はなにも変わってないけれど、わたしの世界はほんの少し変わりました」(20代OL)
「わたし、ちゃんと女の子なんだ、って実感できました」(20代学生)

「アートでもエロでもない、普通の女の子の、普通の日常にあるヌード」をモチーフにした作品が高く評価されている写真家・花盛友里待望の5作目の写真集は、写真加工一切なし。
SNSでは加工された顔が当たり前になってる世の中。自分を見失っている女性も多いが、花盛はそれを頭から否定するのでなく「ありのままでいいんだよ」と優しく伝える。「あざも、垂れたおっぱいも、傷も全部生きてきた証し。あなただからいい。本当だから美しいんじゃないかな」という思いでシャッターを切る。
インスタグムのアカウント「nuidemita」の作品撮りには撮影希望者は殺到するが、撮影はきっちり先着順で、当日が初対面。それなのに会って5分で自ら下着を脱ぐ彼女たちの表情はみな明るく、屈託がない。マンツーマンという閉ざされた世界だからか、そこで醸し出されるのはプライベートのようなリラックス感と圧倒的開放感。
“女の子”を存分に楽しんでいる36人の、あまりにも赤裸々で、あまりにも可愛い東京リアルヌード。目の前に広がる、シャッターがかける魔法をご覧ください。

※初回版は限定のプレミアム“ダブルカバー”!

定価 : 1,600 円+税
[ISBN] 978-4-8470-9931-1
[発売日] 2020-06-26 

花盛友里 , 写真

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