足りないものを嘆かず、あるもので生きていく。東京パラ車いすバスケ銀メダリスト・鳥海連志が伝えたい、「人と異なる」ことの重要性。
東京2020パラリンピック車いすバスケットボールでMVPを獲得した日本代表のスピードスター・鳥海連志が、過去の自分、現在の自分と向き合い、ありのままをつづる。
『長崎県長崎市で僕は生まれた。世間でいう「障がい者」として。ただひとつ言っておくと、障がい者として生まれてきても幸せだ。」(「はじめに」から抜粋)
『幼少期から今も、そしてこれからも、僕の五体満足は「この体と心」なのだ。』(同)
この言葉に鳥海が言いたいことのすべてが詰まっている。
障がい者としてでなく、一人のアスリートとして、一人の人間として、「友達と遊びたい」「体を目一杯に動かしたい」「バスケットがしたい」--自分が興味をもつ方向に向かって生きてきた鳥海連志。22年間という、決して長くはないけれど、誰よりも濃い人生を送ってきた鳥海が語る言葉の数々は、これからも長い人生を生きるわれわれにとって、ちょっとしたヒントとなるかもしれません。
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2022年8月6日(土)
東京パラリンピック銀メダリスト
古澤拓也&鳥海連志
書籍発売記念・合同イベント開催決定!
詳細は下記より、ご確認ください。
https://ameblo.jp/shibuya-tsutaya/entry-12753049212.html
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定価 : 1,300 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7138-6
[発売日] 2022-02-28
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