1970年、日本経済新聞社に入社し、その後、産経新聞に移籍。現場経済記者歴50年余の現役記者でもある著者は、その間、数々の日本経済そして世界経済の重要な転換点に立ち会ってきた。高度経済成長の終焉、ニクソン・ショック、石油危機、プラザ合意、日米通商摩擦、バブルの崩壊、二十五年にわたるデフレ……。本書は、その節目節目に目撃者として居合わせてきた著者が綴る超体験的な戦後日本経済史である。日本経済再生のために、我々は、今こそこの歴史に学ばなければならない。
第一章 高度成長期の終焉——一九七〇年代前半
第二章 ショック続きの日本列島——一九七〇年代後半
第三章 転換の時代——一九八〇年代
第四章 激動の時代——一九九〇年代
第五章 課題山積の時代——二〇〇〇年代以降
おわりに 「戦後レジーム」からの脱却を
発行:ワニ・プラス
発売:ワニブックス
定価 : 1,800 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7295-6
[発売日] 2023-04-24
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