日本インテリジェンスの系譜(仮題) - 国家情報局創設前に知っておきたい -

福山 隆

2026年2月20日、衆院選後の施政方針演説で高市総理が明らかにした「国家情報局」の設置。いわゆるインテリジェンス機関である。敗戦後、司令塔のないまま80年以上も漂流していた日本のインテリジェンスに、待望の組織が設けられることになる。敗戦後事実上途絶えていた日本のインテリジェンス機能を効率よく復活させるには、歴史と伝統を見直す必要がある。日露戦争を勝利に導いた明石元二郎をはじめ、先の大戦で的確なインテリジェンス戦を展開した陸軍中野学校の卒業生たち。彼らの思想と行動にこそ把握すべきエッセンスがある。防衛駐在官として情報の世界に身を置いた著者が、懇切丁寧に解説する。

発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス

定価 : 1,200 円+税
[ISBN] 978-4-8470-6244-5
[発売日] 2026-04-08 

ワニ・プラス , 福山隆

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【PROFILE】
福山隆(ふくやま・たかし)

元陸将。昭和22(1947)年、長崎県生まれ。防衛大学校卒業後、陸上自衛隊に入隊。平成2(1990)年、外務省に出向。その後、大韓民国防衛駐在官として朝鮮半島のインテリジェンスに関わる。平成5年、連隊長として地下鉄サリン事件の除染作戦を指揮。九州補給処処長時には九州の防衛を担当する西部方面隊の兵站を担った。その後、西部方面総監部幕僚長・陸将で平成17年に退官。ハーバード大学アジアセンター上級研究員を経て、現在は執筆・講演活動を続けている。おもな著書に『兵站』(扶桑社新書)、『防衛駐在官という任務』『トランプ帝国の「ネオ・パクス・アメリカーナ」』(ともにワニブックス【PLUS】新書)がある。

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