なぜ兵士たちの遺骨は80年経っても帰郷できないのか - 誰も知らない戦没者遺骨収容の実態 -

倉田宇山

主権回復直後から厚生省(現・厚生労働省)が延々と続けている英霊の遺骨収集事業。外地で命を落した軍人や軍属は240万人にも上るが、そのうちじつに113万もの方々が国・帰郷できていない。海の中や南方の密林、国交が円滑ではない国に眠る英霊ならまだしも、戦後80年も経ているのに、いまだに日本国内である沖縄で遺骨が見つかりつづけているのは、アメリカ準州のグアムやサイパンでもまだ地中に英霊が残されているのは、なぜなのか? これまで国民が知る由もなかった遺骨収集事業の実態を、遺骨収集活動20周年を迎えるNPOの専務理事が明かす!

発売:ワニブックス 発行:ワニ・プラス

定価 : 1,700 円+税
[ISBN] 978-4-8470-7714-2
[発売日] 2026-11-24 

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【PROFILE】
倉田宇山(くらた・うさん)

特定非営利活動法人空援隊専務理事。1956(昭和31)年、京都市生まれ。戦後60年になる2005(平成17)年、ジャーナリストとして取材に渡ったフィリピンで戦没者遺骨と初対面。国の戦没者に対する扱いに極めて強い衝撃を受け、特定非営利活動法人空援隊を設立。20年間で、フィリピン、サイパン、沖縄等において、調査・収容活動を180回以上実施。1万6000体以上の遺骨を、現地において厚生労働省に引き渡してきた。1977年、京都外国語短期大学英語科除籍。1981年、青空大学を主宰し、青少年の社会教育活動を行う(のべ生徒数2000人)。1984年、株式会社エイディックス設立、代表取締役。1996(平成8)年映像制作会社CV-Mixおよびビデオジャーナリストカレッジ設立、学長。2006年、特定非営利活動法人空援隊設立、理事(現在専務理事)、2007年、宗教法人神声天眼学会代表役員。2008年、日本映像通信株式会社設立、取締役会長(現職)。2014年、KUENTAI-USA(NPO)をアメリカ・ノースカロライナ州に設立、理事長。2015年、NPO法人沖縄戦没者遺骨協議会理事。2019年、空援隊およびKUENTAI―USAは国連初の遺骨収容関連NGOに認定。

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