TEAM NACS 第15回公演『悪童』の東京公演がいよいよスタート!
プラスアクト
(2015年08月31日 14:30) |
俳優の森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真による演劇ユニット・TEAM NACSが、第15回公演『悪童』の東京公演初日出演前に会見を行なった。
TEAM NACSにとって3年ぶり第15回目の公演となった舞台『悪童』。すでに、全国6万枚のチケットが完売しており、“日本一チケットの取れない演劇ユニット”と言われる彼らの人気が窺える。
これまでの公演では必ずメンバーの誰かが演出を手がけてきたが、本公演は初めて外部脚本・演出という形式をとり、脚本を古沢良太(映画『ALWAYS 三丁目の夕日』、ドラマ『リーガル・ハイ』『デート~恋とはどんなものかしら~』)、演出を俳優・脚本家・演出家としても活躍するマギーが担当した。
外部の脚本・演出にした理由について記者から聞かれると、
「全国で公演をやらせて頂くようになってから、一流の脚本家と一流の演出家に5人を演出して欲しいという思いがありました」と大泉が以前から構想があったことを明かした。
そうした新たな試みにメンバーは、「5人の誰かが演出をすると、なかなか的確なことが言えなかったりすることもあると思うんですけど、凄くやりやすくて良かったです」(音尾)、「観て下さったお客様の感想を拝読したのですが、とても喜んで下さっていて。東京でもたくさんの方に観て頂けることに大変感謝しています」(安田)と手応えを感じている様子。
しかし、今までの公演で主に脚本・演出を担当していたリーダーの森崎は、
「いつもよりも稽古が円滑に進み、本番までの流れや雰囲気も良く、評判も上々。非常に複雑です(笑)!」
と、正直な感想をぶつけた。
普段は個々の活動が多いTEAM NACS。
5人の仲について聞かれると、戸次が「今は仲良く見せている」と話しメンバーは大笑い。
しかし大泉が、「歳をとってお互い大学生みたいなノリではではなくなってきました。でも、5人で集まると中学生レベルの会話で笑っています。『親友は?』と聞かれたら彼らの名前は挙げないけど、1年で1番笑わせられるのはこいつらですかね」
と語り、仲の良さを超えたチーム力を感じさせた。
そんな中、今回の公演日程のスケジュールは多忙な大泉に合わせたのでは? と記者から話を振られると
「リーダーの農作物の収穫に合わせてです。それが1番優先されます」と大泉が答え、
北海道を拠点に活躍するリーダーの森崎は、
「北海道はこれから収穫期にはいるので、公演は9月6日できっぱり終わらせます」と話し、
収穫予定の野菜について真面目に語り出し記者陣を笑わせた。
会見の最後に森崎が、
「今後も5人で舞台に立っていこう、という思いは変わりません。おじいちゃんになるまで続けていきたいと思っています。来年20周年を迎えるにあたっても、この東京公演が終わったら皆で考えたいと思っています」
と語り、5人の更なる活躍に期待が高まる締めくくりとなった。
(作品情報)
TEAM NACS第15回公演『悪童』
脚本:古沢良太 演出:マギー
出演:TEAM NACS(森崎博之 安田顕 戸次重幸 大泉洋 音尾琢真)
9月6日まで東京・EX THEATER ROPPONGI上演中。
◆当日券問い合わせ:オフィスキューお問い合わせダイヤル
011-219-0939(平日10:00~17:00時間外自動音声対応)
http://www.teamnacs.com/
◆9月6日(日)14:00公演・千秋楽ライブ・ビューイング決定!
8月29日(土)12:00より一般発売開始
ローソンチケット
http://liveviewing.jp/nacs-akudo/
若手注目俳優・池田純矢が脚本・演出を手掛ける公演『エン*ゲキ#01 君との距離は100億光年』に 5名の出演者が決定!
プラスアクト
(2015年06月20日 11:00) |
『海賊戦隊ゴーカイジャー』では伊狩鎧/ゴーカイシルバー役、ミュージカル『薄桜鬼』シリーズで藤堂平助役などを演じ、最近では『デジモンアドベンチャー tri.』で声優を務め、映画『新宿スワン』に出演するなど、活躍が目覚ましい俳優・池田純矢。最高のエンターテインメントと芝居をお客さんに届けたいと掲げている池田が、自ら企画、構成、脚本、演出を務める公演、『エン*ゲキ#01 君との距離は100億光年』が、7月24日~26日に赤坂レッドシアターで上演される。そして、その舞台に出演するゲストが発表された。
今回の舞台では、池田とゲストとの二人芝居の朗読劇が上演される。その朗読劇に、ゲストとして7月24日(金)に相葉裕樹、7月25日(土)に植田圭輔、7月25日(土)に鈴木勝吾、7月26日(日)に津田寛治が出演することが決定した。同時に、朗読劇とは別パートでの出演者として、お笑い芸人のオラキオ(弾丸ジャッキー)も決定している。
朗読劇では、近未来の宇宙を舞台に、宇宙ゴミを拾い集める掃除屋のふたりの物語が繰り広げられる。コミカルな会話劇の裏側に隠された、人間ドラマから目が離せない! また、公演ごとに変わる、それぞれ個性的なゲストと池田がステージ上でどんな役者同士のぶつかり合いを見せてくれるのかにも注目だ。なお、チケットは6月27日12:00より一般発売開始。
『エン*ゲキ#01 「君との距離は100億光年」』
出演/池田純矢 オラキオ(弾丸ジャッキー)
※朗読劇パートの各公演ゲストは以下の通りです。
■公演日時 (全4回公演)
★7月24日(金)19:00 相葉裕樹
☆7月25日(土)13:00 植田圭輔
☆7月25日(土)18:00 鈴木勝吾
★7月26日(日)14:00 津田寛治
※星の色で演じる役柄が異なります。
※ロビー開場は1時間前。
※開場は30分前。
開場/赤坂REDシアター
http://www.red-theater.net/
チケット一般発売
一般席 4,000円
6月27日(土)12:00 ~
http://www.ba-ru.com/ticket.html
問い合わせ/
info@ba-ru.com
公式HP
http://www.ba-ru.com/
※未就学児入場不可
※転売防止の対策としまして、 当日ご本人確認をさせていただき、 確認できない場合は入場をお断りする場合がございます。
※車いす席につきましては一般席でお買い求めいただき、ご注文時にお知らせ下さい。
※お買い求め頂いたチケットは、お客様の都合によるキャンセル・変更・払い戻しはできません。
注目の若手俳優・小関裕太 20歳の誕生日イベントでファンへ感謝の気持ちを伝える
プラスアクト
(2015年06月11日 15:00) |
舞台、ドラマを中心に活躍し、今春公開された映画『あしたになれば。』で初主演を務めた小関裕太。彼の20歳の誕生日をファンと共に祝う「小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント」が6月6日、7日に開催され、最新主演映画『Drawing Days』の上映とトークショーが行なわれた。
『Drawing Days』は絵を描く趣味を持ち古びた街の電器店で働く19歳の主人公・夏生が、ひょんなことから60歳の女性とルームシェアを始めたことで自身と向き合い、成長していく姿を描いた心温まるストーリー。昨年公開された『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、新藤兼人賞・銀賞を受賞した原桂之介監督が監督・脚本を担当している。
最初にファン待望の『Drawing Days』を上映。その後に行なわれたトークショーには原監督も加わり撮影中の話などを聞かせてくれた。
小関演じる夏生がデッサンを描くシーンの話題では、小関が学生時代、重要なポイントをノートにデッサンして憶えていたと告白。「例えば、ペリーの来航が何年かを覚えるのに、まず黒船を描いて、その船に乗る人をデッサンする。そうすると1853年来航と覚えられるんです」と、独特の勉強方法を教えてくれた。その甲斐あってか、社会の成績は「A+」をもらえるほど効果があったそうだ。
ちなみに小関はペリーを美化してイメージし、イケメンに描いたとのこと。そんな、ちょっと不思議な小関ワールドも飛び出し会場は笑いに包まれた。
そして誕生日イベントということで、特製のバースデーケーキが登場すると、会場のファンはバースデーソングで祝福。小関は「ハッピーバースデーの歌を、こんなにたくさんの方に歌って頂けるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
また、「支えて下さる皆さんがいないと、映画も作れないし、自信も持てないと凄く感じていて、色んな部分で助けて頂いています。皆さんの目に見えない気持ちが僕の支えになっています」と感謝の気持ちを伝え、終演後には、初めて訪れたニューヨークで小関自ら撮影した写真にサインを入れたものをプレゼントし、ハイタッチでファンを見送った。
20歳を迎えるにあたり「挑戦心を忘れずにいたい」と意気込みを力強く語った小関。
これからも成長し続けるであろう彼が、どんな姿を見せてくれるのか、今後の活躍に期待したい。
映画『天の茶助』の完成披露試写会で松山ケンイチがSABU監督への想いを語る
プラスアクト
(2015年06月08日 20:30) |
6月2日、映画『天の茶助』の完成披露試写会が行なわれ、主演の松山ケンイチを始め、大野いと、大杉漣、伊勢谷友介、玉城ティナ、SABU監督が登壇した。
沖縄が舞台となった本作は、SABUが書き下ろした小説を映画化したファンタジックラブストーリー。舞台挨拶では監督・出演者がオール沖縄ロケで行なわれた撮影の様子や作品について語った。
松山は「みなさんが想像している沖縄とは違った“沖縄”が舞台になっています。沖縄市のみなさんに協力して頂いてできた作品です」と感謝の気持ちをコメント。ヒロインを演じた大野は「一番思い出すのは沖縄ぜんざいです。本当においしくて撮影の合間もたくさん食べていました」と沖縄での思い出を話した。
また、SABUと2度目のタッグを組んだ松山は「SABU監督の正直なところが好きです」と告白。「以前ご一緒した撮影時に、『監督がOK出した後に役者さんが、もう1回やりたいと言ったらどうするんですか?』と聞いたら『やらせて、編集の時に切る』とおっしゃっていて、なんて真っ直ぐで正直な方なんだと。だから信用出来るし、また絶対監督と一緒にやりたいと思っていました」と監督との再会を望んでいたことを語った。SABU作品の常連である大杉も「30年くらいの付き合いでも、現場では監督と俳優という緊張感もあります。僕も正直なSABUさんが大好きで、色んな意味で信頼している監督です」と想いを語った。一方、SABU組初参加の伊勢谷は、「怖いイメージがありましたが、現場では監督の柔らかい雰囲気に和ませてもらいました」と明かした。
SABUは、2月に開催された第65回ベルリン国際映画祭の「コンペティション部門」で上映されたことに触れ「僕の作品は、真面目かそうでないかというと不真面目な作品が多いのでなかなかコンペには選ばれないんです。ただ、今回コメディー要素があってもコンペに選ばれたということで、いかに我々が凄いということがやっとわかったか(笑)!」と喜びもひとしおの様子だった。
最後に松山が「本作は“運命”がテーマです。この作品には運命に対して何かしらのメッセージがあります。どうぞ受け取って帰って頂けたらなと思います」とコメントし、舞台挨拶を締めくくった。
『天の茶助』
監督・脚本・原作:SABU
出演:松山ケンイチ 大野いと 大杉漣 伊勢谷友介 田口浩正 玉城ティナ 寺島進
配給:松竹メディア事業部/オフィス北野
©2015『天の茶助』製作委員会
chasuke-movie.com
6月27日(土)全国公開
ミュージカル『薄桜鬼』黎明録 開幕。映画館での上映も決定!
プラスアクト
(2015年06月04日 18:00) |
5月23日(土)、「ミュージカル『薄桜鬼』黎明録」の舞台が幕を開けた。シリーズ累計70万本を超える大人気ゲーム『薄桜鬼』を原作とした本シリーズは、幕末の動乱のドラマを殺陣、ダンス、歌で綴る人気の舞台作品だ。2013年に第1弾を上演してから、7作目となる今作では、新選組が誕生する以前の話を新キャラクターである井吹龍之介を中心に描かれる。
舞台の初日には出演者達による会見が行なわれ、それぞれが作品にかける意気込みを語った。主演を務める、井吹龍之介役の白又敦は、「今回の見どころは何と言っても、ミュージカル『薄桜鬼』の“エピソード0(ゼロ)”であるところです。これまでの作品には出てこなかった「芹沢鴨」というキャラクターが、その存在によって新選組がどのように揺れ動いていくのか、そして“井吹龍之介”がどのように生きていくのか、その生き様を描いた作品になっています。観に来て下さるお客さんには、キャストがガラッと変わり不安があると思います。ですが僕らは、それを乗り超えるのではなく、僕らなりのミュージカル『薄桜鬼』を作っていき、皆さんの人生に何か影響を与えるくらいのつもりでやっています。お客さんには最後まで楽しんでいただけたらなと思っていますので、ぜひ期待して観て欲しいです」と、熱い想いを語った。
また、薄ミュシアター「ミュージカル『薄桜鬼』黎明録」と題し、5月31日(日)に上演・収録された公演の模様を6月14日(日)の大千秋楽公演日に日本全国10ヶ所&台湾の映画館にて配信上演することも決定。薄ミュシアターだけの特別映像が上映される予定だ。劇場に足を運べなかった人も、すでに舞台を見た人も楽しめる事間違いなし! 舞台も映画も両方を楽しんでみてはいかがだろうか?
ミュージカル『薄桜鬼』黎明録 公演概要
【東京】2015年5月23日(土)~31日(日) AiiA 2.5 Theater Tokyo
【京都】2015年6月10日(水)~14日(日) 京都劇場
■チケット料金:全席指定:¥6,700(税込)
■公式HP:
http://www.marv.jp/special/m-hakuoki/
■原作:オトメイト(アイディアファクトリー・デザインファクトリー)
■脚本・演出・作詞:毛利亘宏
■音楽:佐橋俊彦 ■振付:本山新之助 ■殺陣:六本木康弘
■殺陣指導:諸鍛冶裕太
©アイディアファクトリー・デザインファクトリー/ミュージカル『薄桜鬼』製作委員会
薄ミュシアター「ミュージカル『薄桜鬼』黎明録」
【上映日時】2015年6月14日(日)17:00上映開始
【料金】¥3,600-(全席指定/税込)
【チケット発売】イープラス
一般発売 6月7日(日)12:00~6月12日(金)12:00
【上映館】
北海道:ディノスシネマズ札幌劇場
東京都:TOHOお台場メディアージュ
東京都:シネマサンシャイン池袋
神奈川県:横浜ブルク13
埼玉県:MOVIXさいたま
愛知県:TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
京都府:TOHOシネマズ 二条
大阪府:大阪ステーションシティシネマ
兵庫県:109シネマズHAT神戸
福岡県:ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
台湾:台北信義威秀影城(タイワン シンイ ヴィショー)
Vie Show Cinemas Taipei Hsin Yi
http://liveviewing.jp/contents/m-hakuoki/
映画『やるっきゃ騎士』初日舞台挨拶で、スカートめくりを披露!?
プラスアクト
(2015年05月28日 10:00) |
5月23日、東京・池袋シネマ・ロサにて『やるっきゃ騎士』の舞台挨拶が行なわれ、主演の中村倫也、出演者の遠藤新菜、柾木玲弥、柳英里紗、そして監督の平林克理が登壇した。
『やるっきゃ騎士』は1980年代に「月刊少年ジャンプ」で連載された、みやすのんきの学園マンガを実写化したエロティックコメディー。会場には以外にも女性ファンが多く、出演者が劇中衣裳の学生服をまとって登場すると黄色い声援を送っていた。
学生服姿に「28歳なんですけど…」と恐縮していた中村だが、撮影中のエピソードを聞かれると「誠豪介は自分とは違うテンションの役なので、俺でいいのかな? と最初は思いました。撮影は、スケジュールが大変で体力的にはキツい現場でしたが、ずっとエッチなことを考えて自分を奮い立たせていました。麗しいレディー達のおパンティーをたくさん見られたので、疲れは感じなかったです」と特殊な環境下で撮影を乗り切ったことを明かした。
劇中で体を張った演技に挑戦しているヒロイン役の遠藤は、「新鮮な体験ばかりでした。役柄も自分とは違う部分が多いし、スカートをめくられることも…」とコメント。主人公の親友役の柾木は「出来上がった映像を観たら僕の鼻の穴が終始膨らんでいて、“自分はこんなに興奮していたんだなぁ”と…」と作品の感想を語った。
更にこの日は、劇中で登場するスカートめくりのシーンを再現すべく、公開スカートめくりが行なわれた。遠藤がスカートめくりをされている中、「マスコミの皆さん、今ですよ」と中村が笑顔で撮影を促していた。
最後に中村が「この映画は草食系男子や少子化といった問題に警鐘を鳴らす作品です。レンタルビデオ店では“社会派コーナー”に並ぶはずです(笑)。みなさん、粛々とした気持ちで観て頂きたいです」と語り、会場は爆笑に包まれた。
『やるっきゃ騎士』
池袋シネマ・ロサ × シネ・リーブル梅田 × 109シネマズ名古屋
ニコニコ生放送にて エロ多発ロードショー!
<公式HP>
http://yaru-nai.com
小関裕太の主演映画『Drawing Days』が、自身のバースデーイベントで上演決定!
プラスアクト
(2015年05月23日 10:00) |
ドラマ『ごめんね青春』や映画『あしたになれば。』などで、その存在感と演技力が大きな注目を集めている若手俳優・小関裕太の主演映画『Drawing Days』の上映が決定した。6月6日(土)、6月7日(日)に実施する、「小関裕太 20th BirthDayスペシャルイベント」にて第一弾上映が行なわれる。
古びた電器店「マツダ電気商会」で働く浦瀬夏生(小関裕太)に、実家の母から弟が国立大学に合格したと連絡が入る。喜びつつも歯切れの悪い夏生。弟へ合格祝いを買おうとするが、絵を描くことが趣味の彼は、給料のほとんどを画材購入に使っていたので貯金がなかった。更に、家賃の更新も迫り、社長の昭治(古舘寛治)に給料の前借りをお願いする。しかし、夏生の趣味を知らない昭治に、「贅沢しなければ少しは貯められたはずでは?」と怪しまれてしまう。ある日、昭治は、お客である佳乃(根岸季衣)が「ルームシェアをする」と言い、娘のひかり(須藤理彩)と言い争いになっているのを耳にする。そしで昭治は、「最適任者を知っています」と夏生を紹介し、60歳と19歳の奇妙なルームシェアが始まるが…。
これまで、爽やかなで可愛らしい少年や学生役が多かった小関が、今作では、電器店で働く19歳の夏生を演じ、20歳を前にした青年の色っぽい表情や憂いている様から、純粋さや未熟さまで見事に体現している。
監督・脚本を手掛けるのは、昨年、映画『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、同作品で新藤兼人賞・銀賞を受賞した原桂之介。共演陣には、古舘寛治、須藤理彩、根岸季衣ら実力派俳優が勢揃いし、素朴でありながらも印象的な作品の世界観を作りあげている。
待望の初主演作品で、俳優としても新たな境地を開拓し、成長し続ける姿を見せてくれる小関。
今後の活躍からも目が離せない!
映画『Drawing Days』は、6月6日(土)に東京、6月7日(日)に大阪で開催される「小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント」にて上映。チケットの一般発売は5月23日(土)AM10時から販売開始。
詳細は以下をご確認下さい。
【小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント】
◆東京公演:2015年6月6日(土)
会場:新宿明治安田生命ホール (東京都新宿区西新宿1-9-1 明治安田生命新宿ビルB1F)
公演スケジュール:
[1]開場 10:30/開演 11:00
[2]開場 14:00/開演 14:30
[3]開場 17:30/開演 18:00
◆大阪公演:2015年6月7日(日)
会場:朝日生命ホール (大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目2-16)
公演スケジュール:
[1]開場 13:30/開演 14:00 [2]開場 17:00/開演 17:30
【チケット一般発売】2015/05/23(土) 10:00~ 【チケット取扱い】イープラス
http://eplus.jp/
(C)2015/アミューズ
写真家・平間至の『平間写真館TOKYO』が2015年1月にオープン!
プラスアクト
(2014年12月11日 20:00) |
タワーレコードのポスター「NO MUSIC,NO LIFE.」シリーズや、
俳優・綾野剛の写真集『胎響』(ワニブックス刊)など、
躍動感溢れるポートレイトを手掛けてきた写真家・平間至が、
2015年1月18日に、東京で『平間写真館 TOKYO』をオープンする。
故郷の宮城県塩竈で110年続いた写真館の跡取りだった平間が、
東日本大震災を経て、自身の写真に対する想いを再確認するとともに、
〈記憶を残す〉場所を作りたいと考え、東京での写真館オープンに至った。
そのため、一般的な写真館と同じように結婚式や成人式、
七五三など家族・大切な人との思い出を残すことが出来る
「記念写真撮影」を主に行なうが、
『平間写真館 TOKYO』のオリジナルとして、お客様からの要望を聞き、
お客様とスタッフが一緒に〈記憶を残す〉というスタイルになるよう、
最高の撮影をコーディネートする。
また、平間が主催する塩竈での音楽フェスティバル「GAMA ROCK」で好評を博している、
「NO MUSIC, NO LIFE.」ポスターの撮影会と同様のコンセプトで、
『平間写真館TOKYO』オリジナルのフレームによる撮影を行ない、
ポスターにして提供するサービスも展開していくほか、
スタジオを撮影場所としてレンタルすることも出来る。
更に、『平間写真館TOKYO』は、写真館としての機能以外にも、
様々なカルチャーとの交流の場としても機能する。
スタジオスペースは『平間写真館TOKYO』ならではの特色として、
アコースティックセットでのライブや、写真、音楽の魅力を伝えるワークショップ・トークショー、
ギャラリーでの写真展・展示会などでも利用出来るように、
様々な情報発信の場としてイベントを定期的に開催する予定だ。
写真を軸にしながら、音楽やカルチャーでも<記憶を残す>場所として、オープンする『平間写真館TOKYO』。是非、家族や大切な人と一緒に素敵な記憶を残していただきたい。
平間写真館 TOKYO
2015年1月18日(日) 午前10時オープン
定休日:水曜日
住所:東京都世田谷区池尻3-28-5 B1F
価格:記念写真/1ポーズ1カット\12,000円(税別)より
※撮影は完全予約制になります。
http://hirama-shashinkan.jp/
アルターボーイズRED×LEGENDが贈るスペシャルクリスマスステージが実現!! 美しき男達が奏でる“福音”の歌とダンスに注目!
プラスアクト
(2014年12月11日 19:45) |
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』『RENT』『アベニューQ』など数多くのミュージカルを輩出してきた、ニューヨークのオフ・ブロードウェイの傑作『アルターボーイズ』。アルターボーイズとは、“神と司祭に仕える美しき男子達”のこと。この男子達がボーイズバンド“アルターボーイズ”を結成し、観客達の魂を浄化するためにコンサートを開き、“福音”の歌とダンスで愛を説いていく。
本作はNYを飛び出し、韓国、フィンランド、オーストラリア、フィリピンなどでも公演が行われ、2009年に日本に上陸。大熱狂の中、再演を繰り返した。その日本初演から5年。今年はキャストを一新し、大久保祥太郎、大山真志、川原一馬、法月康平、山下翔央(50音順)の5人からなる新生アルターボーイズのメンバーで、11月より公演を開始し、その後、2009年〜2012年に出演したLEGENDチームが再び降臨。
そして、迫る12月19日(金)から12月21日(日)に、メンバーLEGENDと、新生メンバーREDが集結したクリスマススペシャルイベントを実施! 美しき男達が、世界で一番熱いクリスマスステージを披露する。新旧アルターボーイズが勢揃いするスペシャルなステージを、是非この目で確かめてほしい!
■あらすじ
舞台は、アルターボーイズ2014年世界ツアーの、まさに日本ファイナル公演。今日もアルターボーイズの5人のメンバーが観客たちの魂を浄化しようとステージ上に勢揃いした。彼らはマシュー、マーク、ルーク、フアンにアブラハム。新・旧約聖書のマタイ、マルコ、ルカ、ヨハネ、アブラハムに相当する英語名。そんなありがたい名前を持つ彼らの使命は、コンサート終了までに会場内の観客たちの「迷える魂」の数を、彼らの歌と踊りとおしゃべりで「ゼロ」にすること。
最初はトントン拍子で減りはじめる迷子の魂の数だが、あるところでいっこうに下がらなくなる。いったいどうして・・・?嫉妬や利己主義、金儲けや抜け駆け、時には愛すらもが罪となって蔓延する現代社会を、果たして宗教は救えるのか?いや、宗教自体が救われるのか?
美しきアルターボーイズたち自身も、実はその中で迷い、思いつめていたのだ。
『汝、罪あらば懺悔せよ!』
そんな現代の難問が知的な暗喩に姿を変えて、ファンキーでコミカルな愛と希望に溢れたこのミュージカル全編にさりげなくちりばめられている。はたして5人の使徒たちは日本ファイナル終了までに観客たち全員の魂を救うことができるのか?
アルターボーイズの最後の熱狂がいま、新たな現代の神話を作ろうとしている!
(作品概要)
BEST OF OFF BROADWAY MUSICAL
「ALTAR BOYZ」(アルターボーイズ)CHRISTMAS SPECIAL
演出/玉野和紀
出演/植木豪 小林遼介 中河内雅貴 東山義久 森 新吾 良知真次
大久保祥太郎 大山真志 川原一馬 法月康平 山下翔央(50音順)
公演期間/2014年12月19日(金)~21日(日)
チケット料金/\8,500 (税込)
会場/アイアシアタートーキョー(AiiA Theater Tokyo)
問合せ/キョードー東京 TEL:0570-550-799(平日:11時~18時 土日祝:10時~18時)
オフィシャルHP
http://www.altarboyz.jp/
+act.編集部 雑誌編集経験者急募!!
プラスアクト
(2014年04月29日 10:00) |
+act.では、副編集長候補も視野に入れた雑誌編集経験のあるスタッフを大募集します! 映画が好き、雑誌が好き、写真が好き、+act.が好きという方で、すぐにでも取材現場に出られる! という自信のある方。そして、ディレクション・マネージメント能力があり、企画を出し1冊の本を作ることが出来る方を歓迎します!
下記を熟読の上、奮ってご応募下さい。
■業務内容
雑誌『プラスアクト』『プラスアクトミニ』『別冊プラスアクト』及び関連書籍の編集作業
■応募資格
雑誌編集経験者(副編集長候補含む)※実務経験3年以上
■待遇
当社規定及び雇用形態による。まずは、契約社員からスタートして頂きます。
交通費全支給(上限あり)。社会保険完備。
■課題
私なら+act.でこういうページを作る! 1200W程度
■応募書類
①履歴書(写真貼付) ②職務経歴書 ③自己PR文 ④上記課題
郵送応募締切 2014年5月26日(月)必着
■応募先
〒150-8482 東京都渋谷区恵比寿4-4-9 えびす大黒ビル(株)ワニブックス「+act.(プラスアクト)」編集部 採用係
※お電話でのお問い合わせはお受けできません。
※書類選考の上、通過者のみご連絡致します。
※お預かりした個人情報を、ご本人の同意なく第三者に提供することは致しません。
応募書類は選考終了後、速やかに破棄致します。書類は返却致しませんのでご了承下さい。
野村周平ファースト写真集『side』発売記念握手会を開催!
プラスアクト
(2014年04月02日 10:00) |
ドラマ『僕のいた時間』で三浦春馬演じる主人公の弟・陸人役を好演し、今後も出演作が目白押しの期待の若手俳優・野村周平のファースト写真集『side』の発売記念握手会が、3月22日に福家書店新宿サブナード店にて行なわれた。
5月に公開となる『クジラのいた夏』、今秋公開予定の『日々ロック』、7月スタートの連続ドラマ『若者たち』など、映画、ドラマでもますます活躍が期待される俳優・野村周平。そんな彼の初写真集『side』は、宅間國博、長峯正幸、秦淳司、Sai、渞忠之、5人の写真家がそれぞれ異なるシチュエーションのもと撮り下ろしたもの。少年っぽさが残るハツラツとした笑顔や、どこかシリアスで落ち着いた雰囲気を漂わせる表情、また趣味のスポーツで鍛えられた肉体などを披露。休日の姿を切り取ったような、サーフィンをする貴重な姿も収められている。
握手会直前に行なわれた会見では、「シーンによって違う撮影をしているので、朝まで撮ったり、スタジオでカメラマンさんとマンツーマンで精神的にも追い込まれて撮ったものもあったり。そういう意味では、色んな撮影が出来て楽しかったです」と、撮影当時の様子を振り返った。また、上半身の肉体美を披露した写真について聞かれると、「筋肉を使うような趣味が多かったりするので、自然に(筋肉が)ついたんだと思います。特に、日頃からトレーニングをしてる訳ではないんですけど」と、かなりのスポーツ好きな一面を見せた。最後に、この写真集の見どころについて、「1年以上前から撮り始めた作品なので、顔の変化が著しく出ているなと自分でも感じます。そして、世界観を作って撮って頂いた写真と、嘘偽りない自分の素に近い写真。本当にどなたでも楽しめる写真集になっていますので、是非お買い求め下さい!」と、コメントを寄せた。
握手会では、野村に会えた嬉しさから言葉を失ってしまうファンや、涙をこぼすファンに、「大丈夫? 落ち着いて」と野村が優しく声をかける一幕も。また、中国人とのクォーターである彼に中国語で話しかけるファンも多く、野村は驚きながらにこやかに中国語で言葉を返していた。
握手会終了後、野村にイベントの感想について話を聞いた。
――今まで握手会の経験はあったんですか?
「以前、台湾で一度やったことがあったのですが、日本で行なうのは初めてですね」
――握手会を終えてみて、いかがでしたか?
「色んな方がいて楽しかったですね。中国のファンの方もいらっしゃっていて驚きました。みなさん綺麗な中国語で話されているなって思いました」
――男性のファンも多かったのが印象的でした。
「そうですね。こんなに男性ファンがいるとは思ってなかったので驚きました。でも、男性のファンがいるっていうのは嬉しかったです」
――では、最後にこれから1年の豊富や意気込みをお聞かせ下さい。
「これから1年は、作品として決まっているものもあるので、まずはそれを一生懸命やるというのと、あとは、またこういう写真集が作れるように……という反面、写真集は最後かもってぐらい今回出し切りましたけど(笑)。とにかく、俳優としてこの世界で長く活躍出来るようになればと思います」
5つの側面を切り取った写真集が表すように、様々な顔を持つ野村周平。今回の握手会でも仕事に対する真摯さやファンとの交流で見せた笑顔、驚きの表情など、様々な顔を見ることが出来た。今後も必ずや大きな活躍をしてくれるであろう野村周平に期待したい!
野村周平 写真集『side』 発売中!
撮影:宅間國博、長峯正幸、秦淳司、Sai、渞忠之 定価:2,100円(税抜) A4判/ソフトカバー 計112頁
菅田将暉アーティストブック『20+1』発売記念握手会を開催!
プラスアクト
(2014年03月17日 10:00) |
現在放送中のNHK連続テレビ小説『ごちそうさん』に西門泰介役で出演する今、最も注目を集める若手俳優・菅田将暉の初となるアーティストブック『20+1』の発売を記念した握手会が2月23日に福家書店新宿サブナード店で行なわれた。
今回発売されたアーティストブック『20+1』では、21人の菅田将暉と称して、艶っぽい表情を見せたり、ペンキまみれになった姿や女装、こだわりの私服を披露したり、自分で撮った写真や描き下ろしの絵日記を公開するなど、様々な菅田将暉を表現している。また、幼いころの秘話や仕事への想いなどを深く語ったロングインタビューに加え、地元・大阪での親友との対談や、幼なじみ4人と座談会も併載しており、今まで明かされなかったパーソナルな部分にも触れている。また、60分にも及ぶDVDには、昨年行なわれたファンイベントの模様を収録。ファンの間では伝説にもなっている貴重な弾き語り姿や、完全未公開のインタビュー映像も見ることが出来る【永久保存版】ともいえる内容だ。
握手会直前の会見では、出来上がった自身のアーティストブックを見て「自分の周りの人達の力で自分を表現させてもらいました。これがやりたいっていう本当に色んな事が出来たので満足しています」とコメント。また、報道陣から、先日、誕生日に車の運転免許を取得した事について聞かれると、「免許を取るのが夢だったんですよね。逆にとれちゃったっていう寂しさもありますが。弟が今、地元で塾に通っているのでその送り迎えをしてみたいですね」と、優しいお兄ちゃんの一面ものぞかせた。最後に、どんな人に見て欲しいかという質問に「男女関係なく見ていただけたら嬉しいです。同性の人が見たら、どう思うのかな? って思いますし。気軽に見てほしいですね」と締めくくった。そして、2月21日に21歳の誕生日を迎えた菅田に、サプライズでバースデーケーキが贈られた。大きく20+1と書かれたケーキの登場に、菅田もビックリ。「すげー!」と感激しながらケーキを見つめていた。
握手会が始まると、ファンからは誕生日を祝う言葉や、日本アカデミー賞新人俳優賞受賞について祝う言葉が多く聞かれた。菅田も、その言葉に丁寧に「ありがとうございます」と返し、一人ひとりにしっかり握手で感謝の気持を伝えていた。中には、菅田に会えた喜びで震えて言葉を失ってしまうファンもいたが、菅田はしっかりと目を見てわずかな時間ながらも、ファンと積極的に交流をはかっていた。
握手会終了後、菅田にイベントの感想について話を聞いた。
――イベントを終えて、いかがでしたか?
「楽しかったです。今回のイベントは、一人ひとりの方とお話する時間が結構長くとれた気がします。それがよかったと思いますね。また温かいイベントが出来ればいいですね」
――海外からのファンもいらっしゃっていましたね。
「今日聞いただけでも、中国、台湾、香港の方とかいらっしゃいましたね。中国でも、もうすぐ『ごちそうさん』の放送が始まるっておっしゃっていました。台湾は、この間行った時に日本の映画がたくさん公開されてて、海外の人にも伝わってるんだなと感じましたね」
――また、お子さん連れの方もいらっしゃってましたね。
「仮面ライダーを見ていた子が、当時は小さかったのに小学校高学年になってる事に気づいて、面白いなって思いました。そのころはまだ生まれてないって子もいましたし」
――そういうところでも、ご自身の年齢と成長を感じたんじゃないですか?
「感じましたねー。頑張りたいです、次の10年、20年に向けて。いやー、そうなったら、小さかった子も大人になりますよね。5歳で仮面ライダーを見てたら、15年後にはハタチですからね。こわい(笑)!」
――また、イベントをやった時に、そういう成長が見られるかもしれませんね。
「そういう意味でも、イベントはいいですね。また、やりましょう!」
自身の成長を改めて感じながら、ファンへの感謝の気持ちを語っていた菅田。今後も映画、ドラマなど出演作が目白押しの彼の活躍に注目だ。
菅田将暉アーティストブック『20+1』 発売中!
撮影:浦田大作、鈴木さゆり、京介 定価2,800円(税抜) B5判/ソフトカバー/DVD付き 計160頁
綾野剛 写真集『胎響』重版記念! 写真家・平間至が、『胎響』そして被写体・綾野剛について語る貴重なインタビュー!
プラスアクト
(2014年02月07日 18:30) |
綾野剛初となる本格写真集『胎響』は、母なる大地と一人(ひとつ)の命・魂をテーマに青森で撮影した作品。写真家・平間至が、綾野の今まで見たことのない表情や感情、在り方を写し出し、彼の喜怒哀楽が凝縮された1冊だ。
昨年3月の発売以降、ファンのみならず、ひとつの芸術作品としてカメラやアートファンなど各方面からも注目されたこの写真集の重版が2月に決定。編集部は早速撮影を担当した写真家・平間至氏を訪問し、その喜びを伝えた。すると、平間は「ずっと話したいことがあった」と呟き、改めて『胎響』そして被写体・綾野剛について語り始めた。
――この度、平間さんに撮影して頂いた写真集『胎響』が重版されることになりました。
「僕のイメージなのですが、タレントさんや俳優さんの写真集で、継続的にじわじわとお客さんに届く物は少ないと思います。もちろん今、綾野君がドラマ『S -最後の警官-』などで頑張っている、活躍されているってことがその一因として大きいんですけど。今回、役者さんのスタンダードな写真集とは全く違うコンセプトやアプローチで攻めた……ある意味勝負に出た結果、このような機会を迎えられたことは、僕にとっても凄く嬉しいことです」
――以前、この写真集が出来た時には「今までに見たことのない写真集が出来てしまった」とおっしゃっていましたね。写真集の表紙(カバーを取った面)の足の写真も、普通ではなかなかチョイス出来ないカットだと思います。
「そうですね。僕の勝手な印象なのですが、写真集や本が売れていた時代には、結構色んなことに挑戦したり、実験を試みたりしていた気がします。僕は、当時はあまりいい結果が出せなかった記憶がありますが、今になって、いわば厳しい状況の中、この写真集のように“挑んだ”作品を評価して頂いたことはありがたいと思っています」
――被写体である綾野剛さんについてお聞きしたいのですが、平間さん自身、綾野さんにお会いしてどのように感じましたか?
「普段、僕が俳優さんを撮る時は、その人を“かっこよく撮ってあげよう”とか、“綺麗に撮ってあげよう”という想いがまずあります。だけど、今回の綾野君の場合は、いい意味でそれがなかったんです。それは、彼が今回の企画に関して、表現者として嘘偽りなく真っ直ぐに向き合おうとしていたからです。だから、『胎響』の撮影では、綾野君と僕が本当に周りのスタッフに支えられながら、手加減することなく、真っ向から勝負が出来た。それが凄く良かったのかなって思います。そういう意味では、現場で気を使わずぶつかり合えたんです」
――たしかに、綾野さんの表情や自然の一部になっているような写真からは、いわゆるキメカット等とは違ったものを感じます。現場では平間さんと綾野さんの凄まじいフォトセッションがあったんですね。
「そうですね。でも、撮影をする前は、僕も不安な部分がありました。それは、いい役者さんが写真の中でいい被写体であるとは限らないからです。役者さんて、劇中でいかに“芝居が出来るか”を考える訳じゃないですか。しかし写真は、演じてしまうとバレるんですよ。極端に言えば嘘をついているということが」
――なるほど。
「だからドラマや映画の中では、役を演じることが必要なことなんですけど、写真の中で演技をしてしまうと、リアルは写らず“演技”が見えてしまいます。そしてそれは、すぐに伝わってしまう。わかりやすい例で言うと、映画のスチール写真って、“あの映画の劇中・場面写真だ”って見た瞬間にすぐわかりますよね? 例えばそこに詳しい説明がなくても。僕が思うに、それは役柄としての役者を見た人が直感的に理解するからなんです。写真は嘘をつけない分野。そういう視点から考えた時に、綾野君は、演者である時に非常によく考えて、体を張って“演じている”人だったから、そこが今回のようなコンセプトで撮影する場合、マイナスに働くのではないかと少し心配だったのです。だけど、実際はそんな不安は全くなく、魂と魂がぶつかり合えました。それと、撮影場所が大きかった。自然というよりもひとつの場の中で、ふたりが対峙し合った。そこも結構大きかったなと思います」
――生命力を強く感じる大自然でしたね。写真集の中でも、沼で撮影された写真が印象的でした。
「あの沼の水は、あまりにも冷たく透明で。“純粋な水”でした。普通、ピュアって聞くと、“弱い”をイメージするじゃないですか。だけど本当のピュアさっていうのは“凄味”なんだっていうことを水から感じたし、その“凄味”とは綾野剛そのものなんじゃないかなって思ったんです」
――自然の凄さ、力強さについて綾野さんもインタビューで語っていましたが、水ひとつとってもそういう状況だったんですね。
「『目で見えている情報を疑って感覚を頼りにする』と、写真集にも書いてありますが、自分が写真を本気で撮る時は、なるべく目だけに頼りたくないと思っています。写真は“視覚芸術”であり、視覚というのは勿論理解するきっかけになります。だけど、視覚に頼り過ぎてしまうと、見る人には目で見た情報しか伝えることが出来ません。だからこちらが視覚以上の感覚を持って撮影すれば、見る人に視覚情報だけではなく、撮っている人の感情や、場所の空気感とか、更なる何かを伝えることが出来る。僕はそういう意識で撮り続けたいと思っています。今回は被写体である綾野君も、感じたことをちゃんと身体で表現してくれて、そこに僕の意識が掛け合わさったんじゃないかな、と。僕は過去に、田中泯さんを被写体にした『場踊り』というシリーズで、既にそういう感覚を味わっていましたが、この写真集では、綾野君が役者として普段心がけている部分と、僕が大切にしていたことが、上手くバシっとハマったんでしょうね」
――平間さんほどの長いキャリアの中で、あのタイミングで、綾野剛という被写体と出会ったことで触発された部分はありますか?
「挑戦し続けること、ですね。あと、表現者としての誠実さ。僕に対して真正面からありのままの身体と心で向き合ってくれていたし、撮影場所に対してもそうでした。僕も僕なりにどんな仕事でも誠実にやっているつもりですが、彼はそれ以上に全作品へその姿勢を持って挑んでいるんだと思います。身体を張って頑張っているなと感じますね。僕のような年齢の人間から見たら、若い俳優さんの中で、これだけ本気で立ち向かっている人がいるのは凄く嬉しいことです。『胎響』公式twitterでも話したことがあるのですが、『人間としての美しさと獣としての美しさ』というのが、綾野君には両方あると思っています。改めて写真集を見ていて思ったのは、綾野君の魂が人間になったり獣になったり、時には精霊のようになったり…。それで、最後の最後は鬼になったのかなって。人間の可能性って言うよりも、魂の多様性というのを、この『胎響』の中では表現出来たんじゃないかと思います」
――写真集を読み進めていく中で、最後の方は鬼気迫る姿に人とは違う生き物に転生する様を見たように感じました。周りからの反響はありましたか?
「実は凄く嬉しいことがありました。知り合いから聞いたんですけど、『発売当時と今放送中のドラマを見終わった直後にめくる“胎響”は、印象が違っていて面白い』と。興味深い言葉です」
――それは面白い感想ですね。
「はい。この写真集が発売された当時と違って見える。それが、面白かった。だから綾野君が今後色んな役をやって成長していくにつれて、この写真集も、もしかすると見え方が変化するのかもしれない。写真集ってどうしても一度見たら仕舞いっ放しになったりするけど、この写真集は違うのかもしれない。もしかしたら綾野君自身も、40、50歳になった時に改めて『胎響』を見たら、“あれ? これは!”と、新たな感覚を持てるかもしれない。そんな1冊なんじゃないかな」
――綾野さんの魂が写真集に息づいているんでしょうね。
「その瞬間、一瞬を本気で頑張ったから、逆に永遠性とか普遍性があるのかもしれません。瞬間に懸けたからこそ、流行のサイクルにはきっと当てはまらない。だから、綾野さんと一緒にこの写真集も生きて行くのでしょうね。凄いですね」
――凄いです。もしかしたら、見る側の成長をも影響してくる写真集なのかもしれません。
「この写真集には、綾野剛の真実の姿、本当に赤裸々な魂が写っている。それは確かに受け取る側のタイミングに影響するでしょうし、綾野剛という人間の“命”までをもじっくりと感じることが出来る。そして、きっと、役者としての綾野剛の成長=彼がドラマや映画に出演する度に見返すと、その前に開いた時とは違った姿が見えてくるような、そんな写真集です」
最後に平間はこの写真集に対して、「自分が好きな作品だからこそ、こうやって話したいんです」と語った。撮影時のことを振り返り、当時感じた想いと改めて見えた写真集の深奥について、言葉を選びながら自分自身も噛み締めるように語った。表現者・綾野剛と写真家・平間至の純粋な魂が収められた『胎響』は、今もなお呼吸を続け、見るものの心を揺さぶり続けている。
綾野は、現在放送されているドラマ『S -最後の警官-』『闇金ウシジマくん Season2』に加えて映画『白ゆき姫殺人事件』『そこのみにて輝く』『ルパン三世』、舞台『太陽2068』など出演作が目白押し。それぞれの作品の中でどのような表情を見せてくれるのか期待すると同時に、今回のインタビューを踏まえれば、綾野とともに成長していくともいえる『胎響』の“世界”が、どう色付いていくのか…楽しみでならない。
現在、重版記念特典企画としてワニブックス通販サイトと対象書店、綾野剛モバイルでご購入いただいた方に期間限定で「未掲載カット/ポストカード」をプレゼントしている。まだ『胎響』の音を聴いていない方々には、是非この機会に写真集を手にとって頂きたい。
綾野剛 写真集『胎響』 発売中!!
撮影:平間至 定価:2500円+税 A4ワイド判/ハードカバー/計112頁
☆重版記念・期間限定特典企画に関する詳細は、ワニブックスHPをご確認下さい。こちら→
http://www.wani.co.jp/event.php?id=4159&key=800
朝日新聞が企画する「プロポーズ」をテーマにした広告連動ストーリーに ムロツヨシと貫地谷しほりが主演!
プラスアクト
(2014年01月21日 10:00) |
1月25日(土)に発行される朝日新聞の東京本社版夕刊にて、全ての記事下の広告枠で夕刊ストーリー広告第二弾『ふたりの時計』が掲載される。
(特設HP:
http://www.asahi.com/futaridokei/)
2013年11月に掲載されたストーリー広告第一弾『心の旅時計』(出演:佐々木希、撮影:川島小鳥)は、朝日新聞のサイトアクセスが100倍超を記録するなど、大反響を見せた。第二弾は「プロポーズ」をテーマにストーリーが進行する。
1833年1月27日、新聞紙上に初めて求婚広告が掲載されたこの日が「求婚の日」といわれており、今年の1月27日の「求婚の日」に向けて、今回の企画が行なわれることになった。
今回は、新聞の1面から「男性編」、最終ページから「女性編」がそれぞれスタートし、中面で男女の物語が交差しプロポーズをする、というストーリーが展開される。
「男性編」は個性的な演技が魅力の実力派・ムロツヨシ、「女性編」は数多くの映画・ドラマに出演する国民的女優の貫地谷しほりが主人公を演じる。そして撮影には、+act.でもお馴染みの人気カメラマン・Saiを迎え、役者陣の表情を美しい光と色彩とで切り取った見応えのある紙面を完成させた。
更に今回は、紙面上のストーリーを映像化したショートムービーが、特設サイトにて期間限定で無料配信されることも決定! 監督は、マルチな才能を発揮する注目の若手俳優・笠原秀幸が初メガホンを取り、揺れ動く男女の感情と、時の流れをリンクさせ、心温まるようなストーリーを見事に表現した。
また、動画編集は岩井俊二作品を手掛けた加藤肇が担当。さらに、主題歌には秦基博の名曲『鱗』を起用。繊細かつ壮大な歌声とメロディーがふたりの愛の物語を一層盛り上げている。
こちらは、1月21日から予告編動画がYoutubeにて、1月25日からは本編を、朝日新聞デジタル特設サイトで完全公開する。
「静止画+動画」という斬新な表現方法で展開する物語。
結婚を意識している人だけでなく、幅広い世代の人に「思いを伝える」こと、そして「そばにいる大切な人」の存在を意識するきっかけとなる作品に仕上がっている。
朝日新聞「求婚の日」プロジェクト『ふたりの時計』
発行日:2014年1月25日(土)朝日新聞 東京本社版夕刊
全16ページ ※当日広告枠全15個面にて掲載
朝日新聞広告連動型ショートムービー『ふたりの時計』 (約13分)
出演:ムロツヨシ 貫地谷しほり ほか
監督:笠原秀幸
http://www.asahi.com/futaridokei/
井出卓也2ndソロライブが11月9日に開催!
プラスアクト
(2013年10月29日 13:40) |
映画、ドラマ、舞台などで活躍する一方、Takuya IDEの名義で音楽活動も行っている井出卓也の2回目のソロライブが11月9日に開催される。
『ゆうわくっ~Takuya IDE 2nd live』と題された今回のライブのテーマは“Takuya IDEの世界に誘惑”。今年の3月に行われたワンマン1st Live 『そくばくっ!』から、8カ月。井出は、「一度束縛された皆様も今年最後の挨拶ということも含め、来年へ繋がるために誘惑してやるんだぜ~(笑)という気持ちで行います。考えてみれば今年で芸能ライフ20周年! これからも挑戦する気持ちを大事に、色んなスタイルを見て頂けたら嬉しいです」とコメント。俳優とは一味違った井出の魅力に触れるチャンス! ぜひ、チェックしてほしい。
公演情報
『ゆうわくっ~Takuya IDE 2nd live』
【公演日時】2013年11月9日(土) 開場16:30/開演17:00
【会場】渋谷Glad (公式HP
http://glad.iflyer.jp/venue/ )
【前売り券】\3,500(D別¥500) ※お一人様6枚まで
チケット発売中
プレイガイド
ローソンチケット:0570-08-4003 Lコード:78634
イープラス:
http://eplus.jp(PC・携帯共通)
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:214-479
お問合せ
ディスクガレージ TEL050-5533-0888(平日12:00~19:00)
【井出卓也オフィシャルHP】
http://spacecraft.co.jp/ide_takuya/
【井出卓也公式ブログ】
http://blog.oricon.co.jp/ide/
聖也が写真集『はたち。』の発売を記念して、握手会を開催!
プラスアクト
(2013年10月10日 20:00) |
ミュージカル『テニスの王子様』を始めとする舞台や映画で俳優として活躍し、またNHK BSプレミアム『おとうさんといっしょ』にも出演中の聖也。そんな彼の写真集『はたち。』の発売を記念した握手会が、自身の二十歳の誕生日でもある10月6日に福家書店新宿サブナード店で行なわれた。
全編沖縄で撮影が行なわれ、まぶしい日差しが射す海や緑あふれる草原、沖縄の古民家などで満面の笑みを浮かべる聖也の爽やかな等身大のショットが満載の本作。二十歳を迎えた今の想いや、幼かったころの思い出、仕事や恋愛についてなど赤裸々に語ったロングインタビューも併載している。
握手会の前に行なわれた記者会見では「衣裳や髪型を色々と変えて頂いたり、僕の色んな表情が詰まっている写真集です。今回は初めての沖縄ということもあり、凄く楽しい思い出がいっぱいあります。実は撮影の日、沖縄に台風が来る予定だったんです」と仰天エピソードを告白。
また、イベント当日に二十歳の誕生日を迎えたこともあり、記者からは二十歳の抱負を聞かれ「今、出演している『おとうさんといっしょ』(NHK BSプレミアム)では、子供達にもっと色んな遊びを教ていきたい。俳優としては、僕の得意なアクロバットを活かしていきたいです。リュック・ベッソン監督の作品が大好きなので、監督の作品に出られたらなと。それがこれからの目標です」と語った。
そして、10月19日から始まる出演舞台『デスティニー』に向けて「二十歳になって一番変わることはお酒が飲めること。今度『デスティニー』という舞台に出演させて頂くんですけど、今までは未成年なので一緒にご飯に行き、話合うという機会が少なかったのですが、今回は稽古中に二十歳になったので、飲みに行って親交を深めてもっともっと良い作品にしていきたいなって思います」と二十歳になったからこその作品への取り組み方を話してくれた。
更に、サプライズでバースデーケーキが登場すると「ありがとうございます! 嬉しいです!」と目を輝かせて喜んでいた。
この日、握手会に参加した多くのファンは、聖也に対して「誕生日おめでとう」と声をかけたり、プレゼントを渡すなど、二十歳の誕生日をお祝いしていた。聖也も終始感激した様子で、一人ひとりと丁寧に握手や会話をしてファンとの貴重な交流の時間をかみしめていた様子。また、『おとうさんといっしょ』の番組が好きだというお子さんも握手会を訪れ、「聖也君だー!」と興奮したり中には、照れて黙り込んでしまう子も。番組で聖也が着ている衣裳を着て参加してくれた子には、聖也もびっくり。様々な感動と驚きにあふれた握手会となった。
握手会終了後、聖也に話を聞くことが出来た。
――握手会を終えて率直なご感想を教えて下さい。
「今日が僕の誕生日なので、みなさんが『おめでとう』って言って下さったんですけど、僕の方こそ、たくさんの方が来て下さって“ありがとう”という気持ちがあります。握手をしていて、みなさんの想いが凄い伝わってきました。僕もこれから出演する一つひとつの作品など、みなさんに影響を与えていくものに対して、もっともっと全力で取り組んで、恩返しが出来ればと思います」
――『おとうさんといっしょ』をやっているので小さな子供もいらっしゃって和みましたね。
「今年から『おとうさんといっしょ』が始まって、それが僕自身、一番の変化でもありました。ちっちゃい子がイベントに来ることは今まではなかったんですけど、今年から番組が始まり、僕も二十歳になって…。写真集も台風が上陸する日に撮影という、色んなことが重なって出来た写真集とイベントになり、本当に思い入れの深いものになりました。物凄く嬉しい時間、楽しい時間が過ごせて、今年の写真集と二十歳のイベントは思い出になりました」
――ファンの皆さんも凄く喜んでいる様子が印象的でした。
「ポロポロと涙を流している方もいらっしゃいました。北は北海道、南は沖縄まで、遠いところから来下さる人もいて、そういった今日来て下さった方や、応援して下さるみなさんが僕の活躍を楽しみにしてくれているっていうのが伝わり、本当に…頑張っていきたいなという思いで溢れています」
写真集の発売、そして二十歳の誕生日を機にファンへの感謝の気持ちと、今後の活動に向けて意気込みを語った聖也。
10月19日からの舞台『デスティニー』を始め、今後の活躍からも目が離せない!
聖也写真集『はたち。』 発売中!
撮影:鈴木さゆり 定価2,100円(税込) A4判/ソフトカバー/計112頁
聖也の最新情報は、オフィシャルファンクラブ『J.HIGH』→
http://www.jhigh.net/
ファースト写真集『しおのもと。』の発売を記念し、塩野瑛久が握手会を開催!
プラスアクト
(2013年09月09日 12:00) |
『獣電戦隊キョウリュウジャー』で立風館ソウジ/キョウリュウグリーン役を演じ注目を集めた人気急上昇中の若手俳優・塩野瑛久。ファースト写真集『しおのもと。』の発売日当日の8月31日(土)に、発売記念握手会を福家書店新宿サブナード店で行なった。
学校や海、夜の街、そして塩野が過ごした地元で撮影を行ない、“記憶”と“場所”を辿りながら彼の素(もと)を収めた本作。仕事や、家族、恋愛などについて語ったロングインタビューも掲載されている。写真集について塩野は、「写真集を出すことは僕の目標のひとつだったので、発売を迎えられて嬉しいです。凄く自然な表情が出ていると思います。自分から積極的に意見を出して撮影したこともありました。ファンの方々にも見てもらいたいのですが、僕を知らない人や、今後お仕事で関わるかもしれないスタッフさんにも見て頂いて、“塩野はこういう表情も出来るんだ”と思って頂けたら嬉しいです」と語った。
撮影時のエピソードを聞かれると「海で撮影した日は風が強くて、砂が顔に当たって痛かった思い出があります。髪型もちゃんとセットしたのに、外へ出た瞬間に崩れてしまって…。表紙の写真の撮影も凄く地面に近かったので、砂が目に入って痛かったです(笑)。でも、海に行けただけで凄く嬉しくて、テンションが上がりました」と話してくれた。
この日握手会に集まったファンは約1000人。女性ファンはもちろん、特撮好きの男性や、母子の姿も目立った。グッズを身に付けた子供達には腰をかがめて目線を落とし「こんにちは! 来てくれてありがとう」と声をかけ緊張をほぐすように接していた。一人ひとりの目を合わせて一生懸命応えていた塩野の姿にファンも更に心を奪われ、感激のあまり言葉を失ってしまう方も。
握手会終了後の塩野に感想を伺った。
――初めての握手会ということですが、いかがでしたか?
「本当に色んな方が来て下さって、このイベントのためにネイルや髪形、アクセサリーとか…色んな緑色のものを身に着けてくれて凄くありがたいです。男性も来て下さって、熱く握手を交わしました。デビュー当時からファンでいてくれている方もいらっしゃって、嬉しかったです」
――お子さんも多かったですね。
「今は小さい子供と接する機会が多くあります。子供達が凄く緊張していたので、緊張をほぐしてあげて、その時に言いたいことを言わせてあげたいなと思って接していました。そうすると自然と笑顔が見せてくれるので。やっぱり…子供達の笑顔が地球を救ってくれていると思います」
――ファンの方々へメッセージをお願いします。
「こうやって、たくさんの人と直接お会い出来て凄く嬉しいです。今日は握手を通して感謝の気持ちを伝えたいと思い臨んだのですが、逆に勇気をもらいました。色々な境遇の方が僕を応援してくれて、こうして足を運んで頂けるのも、『獣電戦隊キョウリュウジャー』やこれまでの出演作が、少なからず、みなさんに影響を与えているんだなと実感しました。でも、僕自身まだまだな部分がたくさんあります。今後、俳優の仕事を続けていく上で、僕のお芝居や作品を通して、見ている人が感動したり、何か影響を与えられるような役者になりたいです。これからも塩野瑛久をよろしくお願いします!」
今後の抱負も力強く語ってくれた塩野瑛久。「恥ずかしいくらいに、僕の素(もと)が載っている1冊」になったファースト写真集『しおのもと。』は絶賛発売中。
塩野瑛久ファースト写真集『しおのもと。』 発売中!!
撮影:本多晃子 定価:2,200円(税込) B5判/ソフトカバー/計112頁
骨太エンターテインメント作品『人類資金』完成報告会見!
プラスアクト
(2013年08月31日 21:03) |
10月19日より公開の映画『人類資金』の完成報告会見が、8月27日に都内で開かれ、俳優の佐藤浩市、森山未來、仲代達矢、阪本順治監督、原作者の福井晴敏が登壇した。
本作は、旧日本軍の隠し資産「M資金」を題材に、『亡国のイージス』の福井晴敏と阪本順治監督が再びタッグを組んだ作品。極寒の地ロシアのハバロフスクから、35度を超すタイのカンチャナブリ、そしてニューヨークにある国際連合本部と、4か国で撮影を行ったエコノミック・サスペンス大作となっている。
M資金詐欺師である主人公の真舟を演じる佐藤は、本作に対して「M資金自体が都市伝説化していている中で、M資金を題材にエンターテインメント作品にしようとしている。その姿勢に対して、自分は下手に構えるのではなく、そのボールに素直に乗っかろうという気持ちだった」と語った。
謎の男“M”の腹心・石を演じる森山は、「石という人物の過去の歴史をはじめ、多くは語らずとも、Mとの関係性というものは意識して演じました。何かに行き詰まったり限界を感じてしまったら、この映画を観ることで、そこから先の景色が見えるような作品になれれば」と意気込みを語った。
また、M資金を管理する財団理事長・笹倉を演じた仲代は、「今まで演じてきた役で、企業のトップというのは初めての出会い」と話した。更に「昔の映画の世界というのは、『金環蝕』のような政治を徹底的に叩いた社会派映画が多かった。それに娯楽映画と社会派と別れてもいました。そんな中、この『人類資金』という作品は、エンターテインメントな部分も含めて社会派という意味を持っている映画だと思います」と、映画の出来に満足気なコメントを残した。
最後に監督を務めた阪本が、「企画当初から、異端となる映画を作ろうとしている自覚がありました。こういう映画が皆さんにどういう風に受け止められるかは心配ですが、どんと構えていこうと思っています」と締めくくった。
『人類資金』
監督:阪本順治 脚本:福井晴敏 阪本順治 音楽:安川午朗
原作:福井晴敏「人類資金」(講談社文庫刊)
出演:佐藤浩市 香取慎吾 森山未來 観月ありさ 石橋蓮司 豊川悦司 寺島進 三浦誠己 岸部一徳 オダギリジョー ユ・ジテ ヴィンセント・ギャロ 仲代達矢
配給:松竹
10月19日(土)より、全国ロードショー
公式HP:
http://www.jinrui-shikin.jp/
ⓒ2013「人類資金」制作委員会
平岡祐太さんが台湾でファンミーティング 「YUTA HIRAOKA ファンミーティング~台湾的生活~」 開催決定!!
プラスアクト
(2013年08月12日 12:56) |
映画「キッズ・リターン 再会の時」(10月12日公開)主演の平岡祐太さんが、初の海外でのファンミーティングを開催します!
二度と体験できないようなスペシャル企画が目白押しなので、気になるかたはすぐに下記HPをチェックしてみて下さい!!
【日時】11月16日(土)~11月18日(月)
【場所】台湾(台北市街に宿泊)
【受付開始日】8月16日(金)12:00~9月2日(月)17:00
【ツアー詳細 ビッグホリデーホームページ】
http://bigs.jp/doc_page/245/HIRAOKATAIPEI/
【平岡祐太 公式HP】
http://www.hiraokayuta.com/
■DTPの出来る編集アルバイト急募!
プラスアクト
(2013年05月27日 14:02) |
+act.では、DTPが出来る編集アルバイトを大募集中です!
映画が好き、雑誌が好き、写真が好き、+act.が好きという方で、
DTP(Illustrator・Photoshop)が得意! という方を求めています。
下記を熟読の上、ふるってご応募下さい。
■業務内容■
雑誌『プラスアクト』『プラスアクトミニ』『別冊プラスアクト』及び関連書籍編集にまつわる雑務・補助。
※DTP作業有
■待遇■
時給 900円
■勤務時間■
10:30~18:30(残業あり)
■休日・休暇■
土曜日、日曜日、祝祭日(但し、仕事の内容により出勤の場合もあります)。
夏季休暇・年末年始休暇。
■その他■
交通費支給(上限15,000円)・社保完備。
他、詳細は面談にて説明します。
■締切■
履歴書(写真貼付)を下記の住所までご郵送下さい。
2013年7月10日(水)必着。
■応募先■
〒150-8482 東京都渋谷区恵比寿4-4-9 えびす大黒ビル
株式会社ワニブックス プラスアクト編集部 採用担当宛
※お預かりした個人情報を、ご本人の同意なく第三者に提供することは致しません。応募書類は選考終了後、速やかに破棄致します。書類は返却致しませんのでご了承下さい。