注目の若手俳優・小関裕太 20歳の誕生日イベントでファンへ感謝の気持ちを伝える
プラスアクト
(2015年06月11日 15:00) |
舞台、ドラマを中心に活躍し、今春公開された映画『あしたになれば。』で初主演を務めた小関裕太。彼の20歳の誕生日をファンと共に祝う「小関裕太 20th BirthDay スペシャルイベント」が6月6日、7日に開催され、最新主演映画『Drawing Days』の上映とトークショーが行なわれた。
『Drawing Days』は絵を描く趣味を持ち古びた街の電器店で働く19歳の主人公・夏生が、ひょんなことから60歳の女性とルームシェアを始めたことで自身と向き合い、成長していく姿を描いた心温まるストーリー。昨年公開された『小川町セレナーデ』で監督デビューを果たし、新藤兼人賞・銀賞を受賞した原桂之介監督が監督・脚本を担当している。
最初にファン待望の『Drawing Days』を上映。その後に行なわれたトークショーには原監督も加わり撮影中の話などを聞かせてくれた。
小関演じる夏生がデッサンを描くシーンの話題では、小関が学生時代、重要なポイントをノートにデッサンして憶えていたと告白。「例えば、ペリーの来航が何年かを覚えるのに、まず黒船を描いて、その船に乗る人をデッサンする。そうすると1853年来航と覚えられるんです」と、独特の勉強方法を教えてくれた。その甲斐あってか、社会の成績は「A+」をもらえるほど効果があったそうだ。
ちなみに小関はペリーを美化してイメージし、イケメンに描いたとのこと。そんな、ちょっと不思議な小関ワールドも飛び出し会場は笑いに包まれた。
そして誕生日イベントということで、特製のバースデーケーキが登場すると、会場のファンはバースデーソングで祝福。小関は「ハッピーバースデーの歌を、こんなにたくさんの方に歌って頂けるとは思わなかった」と笑顔を見せた。
また、「支えて下さる皆さんがいないと、映画も作れないし、自信も持てないと凄く感じていて、色んな部分で助けて頂いています。皆さんの目に見えない気持ちが僕の支えになっています」と感謝の気持ちを伝え、終演後には、初めて訪れたニューヨークで小関自ら撮影した写真にサインを入れたものをプレゼントし、ハイタッチでファンを見送った。
20歳を迎えるにあたり「挑戦心を忘れずにいたい」と意気込みを力強く語った小関。
これからも成長し続けるであろう彼が、どんな姿を見せてくれるのか、今後の活躍に期待したい。